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鷲尾 健三 略歴


鷲尾 健三(わしお・けんぞう)

● 初期ラーメン構造学の研究に業績を残し、京都帝国大学、大阪大学などで教育に携わる。構造研究畑の人物。

【武田五一との関係】
武田五一が京都帝国大学建築学科時代の教え子の一人。武田の自邸にいりびたっていた学生のひとり。武田が設計した(詳しくは不明)蔵の構造設計などのアルバイトをしたことを後年回想している。


明治4019074月24日兵庫県に生まれる
昭和51930  京都帝国大学工学部建築学科卒業
昭和61931  京都帝国大学講師
昭和81933  満州工業専門学校教授
昭和221947  大阪大学教授
昭和461971  大阪大学教授退官・名誉教授
昭和461971  明石工業高等専門学校校長
昭和531978  大阪工業大学大学院教授。摂南大学教授
昭和6019375月28日逝去・78才

学位
●工学博士「鋼節骨組の解法理に関する研究」1945
主な建築作品


著作
○ 『バベルの塔 鷲尾健三先生退官記念随筆集』(退官記念事業会・1971)
○ 『建築の構造、その事故と災害』(丸善・1978)


参考文献
○ 土崎紀子・沢良子編『建築人物像 追悼編/資料編(住まいの図書館出版局・住まい学 大系065)』(1995.4)
○ 「名誉会員 鷲尾健三先生ご逝去」『建築雑誌』(1985.8) ○京都大学建築学教室80周年史




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