このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

JRにおける広告電車の先駆けの一つ JR Kyushu Series811 Suburban Train with Special Color

811系は1989年に登場したJR九州独自開発の近郊型で、211系をベースに独自のアレンジをしたスタイルが特徴
当時、停車駅が増えすぎていた快速列車のサービス向上のために開発されました
JRになってからの第一世代の近郊型はいずれも当時の最高水準の車両が勢ぞろいしていました
そのうち、811系は快速向けとしては異例の最高運転速度120Km/hを記録しており、高い評価を受けました
現在は特急優先のダイヤになり、快速は停車駅が増えていくばかりで811系の俊足はあまり見られないのが現状です
811系のうちP8編成からP11編成はスペシャル塗装を経験した編成になっています
特にP11編成はスペースワールド輸送列車専用として内装もグレードアップしているなど
他のJRでは類を見ない仕様変更が行われています
P8/P9:三井グリーンランド号
P10:劇団四季 ミュージカル「CATS」号・NHK BSどーも君号(現在は通常の塗装)
P11:スペースワールド号


811系 P8編成
2編成に施された特別広告仕様で、西鉄5000形にも施されていました
内装に変更はなく共通運用が組まれています


811系 P11編成
P11編成は新製当初から快速スペースワールド号専用として登場
内装も従来の811系と異なる仕様となっており、限定運用が組まれました
なおこの塗装は2代目で、初代は青帯が巻かれていました

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