このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
183系0番台製作記録
ここではイエロートレインさんより発売の「183系0番台未塗装レジンボディ」を使って
完成するまでをご紹介します。
用意するもの
①イエロートレインのクハ183-0未塗装レジンボディキット
②KATOのクハ183-1000の窓ガラス類、下回り、特急マーク、幌、クーラー
③下地処理剤(ここではソフト99のプラサフを使用)
④各種塗料(ここではGM缶スプレー1国鉄赤2号、4国鉄クリーム4号、9国鉄ねずみ1号、44クリアコート半光沢を使用)
⑤くろま屋の特急ヒゲインレタ(クリーム4号)
⑥ペンギンモデルのセミオーダー5コマヘッドマーク(あずさ、さざなみ、わかしお、あやめ、しおさい)
これが箱に入った状態の未塗装キットです。
レジン製の未塗装のボディが2両分、屋根が2両分入っています。
このボディは塗装に失敗した場合、シンナープールに浸けてもボディの変形がおきないそうです。(1回実証済み)
また、この未塗装の状態でガラスの加工、ヘッドマークの位置合わせをしておけば後の作業が大変楽です。色を塗ってしまってからだと現物合わせの際傷がつきやすいですよね!
今回使用した下地処理剤と各種塗料です。
この写真の他にシルバーとブラックを使用しています。
また、細部修正&塗布用に先の揃った筆を使用します。
まず下地処理をします。台所洗剤を使いボディ、屋根を丹念に洗います。乾燥後下地処理としてプラサフを塗ります。プラサフは、もともと車の補修用のため粒子が粗いため、GM缶スプレーのノズルに交換しておきます。色はグレーですのでまんべんなく塗れたら乾燥させます。
次にクリーム色を塗ります。この色はなかなか乗りが悪く一度に塗ろうとせず何べんも塗り重ねます。乾燥させていろいろな角度で見て塗れていればOKですが、一部薄いと感じる所があればさらに塗り重ねます。
次の色を塗る前にマスキングです。マスキングは慎重に行います。テープを貼っていろいろな角度からテープの曲がりや浮きがないかを確認します。マスキングが終了したら吹き込みを防止するため先ほどのクリームを塗ります。これが乾いたら続いて赤を塗ります。この赤もクリームの上に塗ると乗りが悪いので何度も重ねるように塗ります。赤の部分の塗装が終わったら、屋根も同じ手順でグレーに塗れば大まかな塗装はおしまいです。クーラーの塗装も同時に行います。
インレタを貼る前に埃や塗り残し、はみだしのチェック修正を行います。修正には缶スプレーをキャップに吹きそこから筆で塗ればきれいに修正ができます。修正が済んだらTOMIXのJRマークを側面に転写します。次にくろま屋の特急ヒゲインレタを前面から側面にかけて転写します。このとき必ずインレタを小さく切りセロテープでボディに仮止めして転写します。
インレタの転写が終わったら表面保護用の半つや消しクリアーを吹き付けます。これは透明なのでしっとりと濡れる感じで吹付けを止めるときれいに仕上がります。
あとはガラス、クーラー、特急マーク、ホロを取り付け下回りと組みあげます。最後に正面貫通扉のドアレールにシルバーを塗れば完成です!!
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