このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

KATOカプラーNとTNカプラーを連結させる

最近KATOカプラーNとTNカプラーの車輌を連結させる必要性が高くなってきました。
これまでこのような時にはマルチカプラーアダプターを使用していましたが、見た目はお世辞にも良いとは言えず、またコストもかかることから改善が望まれていました。
そんな中、今回小加工によりいとも簡単にKATOカプラーNとTNカプラーの連結が可能となるためここでご紹介いたします。

まずはカプラーの比較

左側がKATOカプラーN、右側がTNカプラー。
どちらも自連タイプであるが互換性は無くこのままの状態では連結は出来ません。
そこで今までは
マルチカプラー(ケイズワークス製)を使用し
マルチカプラー+KATOカプラーN
マルチカプラー+TN
ただ、見た目とコストが問題でした。
今回はKATOカプラーNへ小加工を施します。
用意するものは0.9ミリのドリルの刃とピンバイスのみ。
ナックル部の中央凹部へ穴を空け、バリをとります。
するとTNカプラーの爪がこの穴に入り連結可能となるわけです。
マルチカプラーと違い軟質プラのため双方痛むことなく、またKATOカプラーNの価格も低価格のためコストもかからず、連結状態もしっかりしているため、当面この仕様がスタンダードになります。

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