石川町から、延平門(西門)をくぐって、西門通りを歩いていくと、この善隣門。延平門は撮影する人少なかったけど、ここでは撮影者が多かった。ここがメインって感じなんだろうか。
善隣門を裏から。
善隣門から続く中華街大通りを進み、中山路へ入っていくと、関帝廟に到着。
三国志で有名な関羽雲長が商売の神様となって祭られている。関聖帝君と呼ばれている。
僕は横山光輝のマンガの三国志しか読んだこと無いが、関羽は好きな登場人物の一人。ゲームでも好んで使う。知力高いし、武力も高いし(笑)
この間帝廟は、なんと4代目。
関東大震災、太平洋戦争の大空襲、不審火と大変な目に遭いつつも、こうして中華街の人々のよりどころとして復活を遂げているあたりはすごいなぁと思う。
中に入って、関聖帝君。
向かって右が、義理の息子の関平で、向かって左が関羽の腹心の周蒼。
給料が上がるようにお願いした。果たして!?
横浜間帝廟の由来が書いてある。
「
初代関帝廟は横浜在住の華僑の心のよりどころとして、一八七三年(明治六年)先僑の発願に依り、建立されたものです。それが、一九二三年(大正十二年)の関東大震災で倒壊し、再建された第二代も、一九四五年(昭和二十年)に戦災で、又第三代は、一九八六年(昭和六十一年)に、不審火で共に焼失されました。現関帝廟は第四代で一九九〇年(平成二年)八月十四日に落慶したものです。主神の関聖帝君は三国志で有名な武将関羽です。関羽没後、歴代の朝廷がその精忠守義に感動し、関聖帝君の諡を授け護国の神として祭られたものです。」
あとは、参拝の方法などなど。
昼飯。
四川料理の
景徳鎮
というお店へ。
3000円のコース+麻婆豆腐を頼んでみた。
- 怪味鶏 蒸し鶏、四川風辛子ソース掛け
- 金醤牛肉 牛肉細切り味噌炒め
- 白果鶏丁 鶏肉と銀杏炒め
- 乾焼蝦仁 芝海老のチリソース煮
- 搾菜肉絲湯 ザーサイと肉のスープ
- 生菜炒飯 レタス入り、チャーハン
- 甜心一道 デザート
蒸し鶏、四川風辛子ソース掛け
怪しい味の鶏と書いてあるのだが、別に怪しくなく、とてもおいしかった。
牛肉細切り味噌炒め
チンジャオロースウ、みたいな?肉ばっかりだけど。これもまたうまい。味噌がいいね。
鶏肉と銀杏炒め
銀杏がふんだんに。普段、茶碗蒸しにひとつ入ってるか入ってないかぐらいのレベルでしか見たこと無いからびっくりした。
しかも、銀杏はあまり得意ではないのだが、まぁ、いけた。
芝海老のチリソース煮
よく見かけるチリソース煮。全然辛くないぞ。でも、海老がぷりっとしてうまい。
ザーサイと肉のスープ
普通にうまい。
レタス入り、チャーハン
ごく普通のチャーハン。中華料理屋に行くと、レタスだね。レタスってあんまり火を通さないイメージがあるんだけどね。僕だけか。家で作るチャーハンにも導入してみるか、レタス。
麻婆豆腐
辛いことで有名な四川の麻婆豆腐だ。見た目もそうだけど、においからして辛そう。
山椒が効いているんだね。いやー辛い。でも、いやな辛さじゃないねぇ。汗がすごい…。
中華街内を散策していると、横山光輝三国志のフィギュアが、5体セットで売られていた。
左から、張飛翼徳、関羽雲長、
劉備玄徳、諸葛亮孔明、曹操孟徳である。
蜀の4人+曹操のセットなのはなぜだろう?他の店でもこれを見つけたんだが、やっぱりこの5体だった。蜀だったら趙雲とか、魏だったら司馬懿とか夏侯一族、呉だったら、孫権とか周瑜とかあるだろうに。
ちょっと、これ欲しかったけど、1万以上するのでやめておいた。
中華街、初めてだったけど、なかなか楽しかった。食うもんばっかりだったけどね(笑)