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2002年7月

2002年7月28日(日)

阪神甲子園球場に行ってタイガース×ドラゴンズを観ました。
今年2回目の甲子園だが、前もドラゴンズ戦。まあドラゴンズファンだからね。
デーゲームかと思いきや、ナイターだったのでちょっと予定が狂ってしまった。
まあこの時期にデーゲームは暑くて仕方ないからナイターでいいや。
キューバの怪人オマール・リナレスを見るのがこの日の目的。
前日にホームランを打ったみたいだが、土曜日は宝塚に監禁されていたので、スポーツニュースでも見れなかった。
この日も先発出場で、5番サード。
先制タイムリーを放ち、これが決勝点になる。
リナレス選手の評価が微妙。打率は低いが好機で打つ。しかしチャンスで回ってくる打席がけっこう多い。
初出場の時も決勝打を放ったが、その前の3打席はいずれも得点圏にランナーを置いて凡退していた。
どちらかというと、その前を打つ4番立浪選手が最も活躍しているといえる。
この日の先発は山本昌投手。マサ投手が投げる試合に観に来れて嬉しい。
しかも勝利投手で、通算勝ち星で現タイガース監督で前ドラゴンズ監督の星野仙ちゃんを抜かしたらしい。
ドラゴンズの歴代投手のなかでは、杉下さんに次いで2番目の勝数だって。
いやあ、すごいね。もっともっと長くやっていただきたい。

2002年7月26日(金)

大阪ドームに行ってきました。紀ちゃんビジターユニフォームバブルヘッド人形をゲットするのが主目的。
ドームに着いたのが16時40分と予定以上に遅かったが、人形はもらえました。
よかった。もしもらえなかったら何しに行ったのかがわからんからね。
でも、17時15分頃に入ったKさんはもらえなかったみたいで憤慨していた。
「いつもなら甲子園に行っている連中がこの日は来やがってさぁ」
とか行っていたが、もうちょっと早く来ればよかったのでは?
Mさんも来たけどもらえずに「来るんじゃなかった」と言ったとか言わないとか言ったとか。
試合はブルーウェーブのセギノール選手がまず右打席で、そして次に左打席でも本塁打を放った。
左右打席本塁打は珍しいことだと言ったら、Kさんにわかには信じてくれなかった。
そこで記録室である福井在住のIさんに電話してみたところ、1シーズン左右打席本塁打の新記録ということだ。
セギノール選手はいままで2試合で打っており(しかも2試合連続で)、この日が3試合目。
要するに記録となる試合を観れたということだ。
しかもIさん、試合中に左右打席本塁打に関するデータをメールで送ってきてくれた。
テレビでのファイターズ戦のかたわらでいろいろ調べてくれたのでしょう。さすがです。

2002年7月22日(月)

どうやら月曜日に書くことが通例となってしまったようだ。
日曜日、大阪ドームで大阪近鉄バファローズ×西武ライオンズを観に行く。広島大学オリエンテーリング部OBのS氏とF氏も一緒。
ゲーム差ははなれているものの、とりあえず1位と2位の直接対決。
前日は2位バファローズが勝ったが、この日も勝って連勝しなければあまり意味がない。
プレイボールの直後、バファローズの先発・高村投手が投げた初球を、ライオンズの先頭打者・松井選手がいきなりホームラン。
先頭打者初球ホームラン。高村投手、同じようなことを去年のファイターズ戦でやっていなかったっけ?
井出選手にいきなり打たれて、0-1で、その1失点で負け投手。
この日はさすがに0-1ではなかったものの、この1点が決勝点だったことを考えると、たった1分で試合が決まったという感じだ。
試合展開は終始ライオンズがおしていたが、吉岡選手のホームランで1点差においつく。しかし結局2-3でバファローズが負ける。
試合内容以上に接戦だったといえよう。普通は得点差以上に接戦とかいうんだけど、この日の試合はまったく逆。

この日はある人物に注目をしていた。それはグラウンド上の18人目、19人目の人物。
野手9人、打者1人、審判4人、コーチ2人、次打者1人。このあとに18人目、19人目がくるのだが、その人物とはボールボーイ。
他にもボールガール(?、バットを片づけたり、主審にボールを渡したりする人)や次のイニングに向けて投球練習するバッテリーもいるのだが、
常時そこにいるボールボーイこそグラウンド上の18人目、19人目の人物といえよう。
しかもボールボーイはグラブを持っている。グラウンド上でグラブを持っている10人目、11人目の人物でもある。
試合展開を早くすることがボールボーイの役目。ファウルゴロを取るのが主な仕事。
わざわざレフトやライトがファウルゴロを取りに行っていては時間がかかるからね。ファンサービスとしてボールを投げてくれるけど。
ボールボーイは動けない。試合中ずっとイスに座っていなければならない。途中にトイレに立つこともできない。
ファウルゴロは取ってもいいが、ファウルフライは取ってはいけない。ファウルフライからは逃げなければならない。
しかもイスをたたんで、野手の邪魔にならないように。慣れないとたいへんそう。
私はこの日はレフトスタンドのポール寄りに陣取っていたので、三塁線側のボールボーイをみていた。
しかしまったく打球が飛んでこない。ファウルゴロはおろか、ファウルフライも。これは一塁側も同様であった。
一塁側のボールボーイ、つまらないのか足を伸ばしてリラックスしていた。ぬ、これはいかん。一球くらいは取らせないと。
と思っていたら、ファウルゴロを打ってくれた。よし、これでヤツの実力がわかるぞ。どうや
と思ったら、なんと彼、見事にボールをキャッチした。
そして次にはファウルクッションボールがきた。このクッションボールを処理することは難しい。彼にできるのか?
と思っていたら、なんと彼、これも見事にキャッチしていた。なかなかやりよる。
クッションボールの処理が難しいのは、プロ選手も判断を誤って後逸してしまうことをよくみかけることからもわかるとおり。
「観戦日記」でも、2001年10月3日に同じくクッションボールについて書いているが、この時のボールボーイはポロポロ後逸させていた。
しかし、この日のボールボーイ、よくそらさなかったな。エライ。というかそれが仕事か。
一塁線のボールボーイは7回裏攻撃前に飛ばされる風船の後片付けも手伝っていた。
一方、三塁側のボールボーイは、それすらもしなかった。ライオンズ側なので少ないのはわかるが、それでも回収係はいたので、動いてもいいものを。
しかも彼、挙げ句の果てには寝やがった。8回表のライオンズの攻撃のとき。首を左にかしげたまま微動だにしない。明らかに寝てました。
ライオンズが二死満塁としたところで、三塁線に痛烈なファールが飛んできた。やった、ざまあみろ!
と思ったら、中村紀ちゃんがそのボール、取ってしまいました。う〜ん、残念。もし取っていなかったらどうなっていたんだろう。
しかしながら彼、それにも気付かずにずっと左に首をかしげたまま。おぉ、なんてこったい!
バファローズ山本投手がこのピンチを脱し、ファンから歓声がおこったところで、ようやくお目覚め。
このあと、ファンか球団関係者かわからないが、彼に何か物申していたようだ。いったいどんな内容だったのだろう。気になる。
結局、試合を通じて彼の守備機会はゼロ。ずっとイスに座っていただけ。しかも昼寝つき。
あれでいったどれくらいもらっているんだろう?気になる。

今度は金曜日のブルーウェーブ戦。中村紀ちゃんのビジターバブルヘッド人形をゲットします。

2002年7月15日(月)

あれ、最近書いていないと思っていたら、2週間ぶりに書くことになるのか。
かなり間があいていましたね。お待たせしました。誰も待っていないかもしれませんが。
「観戦日記」に書いていないだけで、書きたいことはたくさんあります。
まず日本ハムファイターズの2004年の札幌移転が正式に決まったこと。
これは私も推進派だったので嬉しい限りです。
札幌日本ハムファイターズという長くまどろっこしい、2つも地名が入った名前よりも、
スパっと札幌ファイターズ、あるいは北海道ファイターズとかにしてほしい。
ニックネームの募集をするかもしれないということだが、ファイターズは残してもらいたい。
これは全国のファイターズファンのために。ライオンズもホークスもそのままなんだし。
この辺りが西武、ダイエーの偉いところだと思う。
あと、先の金曜日と土曜日にサンヨーオールスターゲームがありました。
今年は2試合で、そのファイターズの現在の本拠地・東京ドームと、松山坊っちゃんスタジアムでありました。
2試合開催で本拠地球場と地方球場とは珍しいこと。あるいは初めてなのかな。
もともとはカープの本拠地・広島市民球場での開催とされていたが、松山市の要望により変えられたようである。
市内電車はプロ野球チームのマークに飾られ、デパートにはこのたび野球殿堂入りした正岡子規の幕などが吊るされ、
ゲーム前には子規の時代の野球が再現されるなど、四国初のオールスターゲームを盛り上げていた。
オールスターゲームを複数試合行うことに関しては反対意見も多く聞かれるが、
このように本拠地球場1回、地方球場1回ということなら大いに結構。
地方試合はわが国のプロ野球の特色なのだから、今後もドンドンとやっていただきたい。
今回は松山だったので、ライバル高松も負けてはいられないだろう。
10年後にはオリーブスタジアムで開催されるかも?

2002年7月1日(月)

2002年FIFAワールドカップも終わったので、トップページにあった2つのFIFAワールドカップ関連のページを「トピック」に移動。
この1ヶ月間、サッカーを観てきたわけだが、かなり勉強になった。
まずなにより、代表チームがあるというのは羨ましい。
サッカーが盛り上がる一方で、プロ野球はというと、日本プロ野球を牽引してきたといわれる某チームが、
ビジターユニフォームの胸文字を地名から企業名にかえるという時代錯誤なことをやっているし。
日本プロ野球からみればサッカー、Jリーグというのは異様にみえるが、
世界のスポーツからみれば日本のプロ野球はかなり異様に感じるんだろうなあ。
哀しくてならない。

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