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2002年9月

2002年9月29日(日)

また堺市まで行って、今度はカローリングなるものを行ってきた。
カローリングとは聞きなれない名前でしょうが、簡単にいえばフロア版のカーリングです。
カーリングはご存知だとは思いますが、氷上でやるのがカーリングをフロア上でやるのです。
1993年頃にできた競技らしく、まだ誕生してから10年も経っていません。
カーリングで滑らせる玉(?)にローラーをつけて転がします。これをジェットローラーといいます。
的(ポイントゾーン)に向けて転がします。この中心に近いほどいいのですが、中心から90cm以内でなければポイントもありません。
まあほとんどカーリングです。でもホウキはありません。
いかにジェットローラーをポイントゾーンんの中心に近づけるかが勝負ですが、
後の人のジェットローラーに押し出されてしまうかもしれません。この辺りはカーリングと一緒です。
投げ入れるライン(スローライン)とポイントゾーンの中心まで12mですが、この距離さえ捕まえればけっこう簡単です。
3人で1チームを作り、2チームでポイントを競い合います。
1人でジェットローラーを2つ、1チームで6つのジェットローラーを投げ入れます。両チームでは12個。
チームごとに交互に投げ入れますが、後攻の方が有利といえます。
12個投げおえたら1イニングが終了で、計6イニングでの総合ポイントを競います。
同点の場合でも細かい勝敗の決め方があるので、スコアレスドロー以外は確実に勝負がつきます。
でもたぶんこれだけの説明だけではわからないでしょうね。

昨日は家原大池体育館の小アリーナでやったのだが、ここはどうやら元々池であったようで、
小アリーナは地下2階にあるので、もしかしたらここはもともと池の中だったのかもしれない。
地盤が悪いせいか沈下がおこっているようで、どうやらフロアは水平ではなく右と後ろに少し傾いていたようだ。
まず、普通にジェットローラーを置いていてもなぜか後方に動いてしまう。車輪は傾きに敏感だ。
それに、まっすぐ投げ入れたつもりでも、なぜか右に曲がってしまう。
これらを考えてプレイしなければならないということだ。条件は両チームとも一緒だからね。
昨日は2試合やったのだが、けっこう白熱しておもしろかったです。
力はほとんど必要ないので、お子様からじいさんばあさんまで楽しめる競技だと思います。
ああスポーツの秋!

2002年9月25日(水)

昨日書いたことが現実になりました。
ジャイアンツの敵地で負けての胴上げ。しかもサヨナラ負け。
六甲颪が流れる中で胴上げするのかな?と楽しみにしていたけどそうではないらしい。
まず、六甲颪をうたい、一番打者からのヒッティングマーチを奏でて、タイガースの一連の勝利の儀式を終わらせてから、
ジャイアンツベンチから選手・監督が出て来て、まずはレフトスタンドのファンに挨拶をし、それからマウンドで胴上げ。
これは9回裏の終了時に、タイガースのサヨナラ勝ちを想定して決めていたらしい。
だから変な混乱はおきなかったし、ジャイアンツ側もあんなに落ち着いていたのだろう。
ヒーローインタヴューがなくて負けたチームの監督のインタヴューが行われた。これも珍しいことだろう。
何よりもサヨナラ負けで胴上げというのはプロ野球初めてらしい。それも貴重だ。
ライオンズの優勝も負けてのものだったが、去年のあの決め方が華々しすぎたからそのツケなのでしょうか?
ああ、あれから1年も経つのか。早いな。

2002年9月24日(火)

23日は甲子園球場の阪神タイガース×読売ジャイアンツの試合をテレビ観戦。
ジャイアンツが勝ってスワローズが負けるか引き分け、あるいはジャイアンツが引き分けてもスワローズが負ければ、
ジャイアンツのリーグ優勝が決まるという日。
スワローズの相手は中日ドラゴンズ。一応、2位攻防戦だ。
ジャイアンツが勝って、スワローズの結果待ちだったが、スワローズが勝ったのでこの日の胴上げはならず。
ただマジック1なので、ジャイアンツが今日に勝てばその時点で優勝。
問題は負けたとき。スワローズが負けるか引き分けでも優勝が決まるのだが、その時は胴上げするんだろうか?
例えば、スワローズが先に負けて優勝は決まったけど、ジャイアンツもタイガースに負けた場合。
このときは六甲おろしが流れる中で胴上げするのだろうか。非常に興味深いところだ。
先の西武ライオンズの優勝もこれと似たパターンだったが、
この時はデーゲームでライオンズが敗れて、ナイトゲームでホークスが敗れたので優勝が決まった。
胴上げは駐車場で、ビールかけはホテルだったのかな。
昼と夜の試合だったのでこうなったのだが、今日はどちらも18時開始の同時進行。
ああ、敵地で負けて胴上げというものを一度観てみたい。これだけが関心。
ちなみに、1999年に中日ドラゴンズが優勝したときは危うくこれをやらされそうでした。
先にジャイアンツが負けて優勝が決定したが、ドラゴンズも神宮でスワローズ相手に負けていた。
あとで逆転して勝って胴上げになったからよかったものの、危うく東京音頭が流れる中での胴上げでした。
さて今日はどうなることか。楽しみだ。

2002年9月22日(日)

堺市まで行って、ターゲットバードゴルフなるものをやってきました。
ターゲットバードゴルフ(TBG)とは、プラスチック製のゴルフボールにバドミントンの羽根がついたものを、
傘(パラソル)をさかさまにしたホールあるいはその下の輪(フープ)の中に入れるというもの。
9日にやったグラウンドゴルフはゲートボールみたいだったが、TBGの方がゴルフっぽい。
これの最大の売りというのが、クラブを思いっきり振り回せるということらしい。
ボールに羽根がついているので、思いっきり打っても抵抗力のせいでさほど飛ばないようだ。
私はゴルフをやったことがないので、クラブ(ウェッジ)の握り方からはじめる。
どうやらスイングするときにヒジを曲げてはいけないらしい。なんかやたらと指摘された気がする。
講師のおじいさんが5名ほどいたが、そのうちの1人、FDHの帽子をかぶった方のもとにつく。
FDHとはもちろん福岡ダイエーホークスのことだが、この方は南海時代からのホークスファンなのだろうか、
堺市なのでいまはなき中モズ球場でファームの試合とか観たのだろうか、
そう思うといてもたってもいられなくてこの方の指導を仰ぐことに。
他に市の職員さん2名を含めた計4名でまわることに。
グラウンドゴルフは単なるグラウンドにゴールとなるトマリを設置したのだが、
今回のTBGは専用のコースがあり、それもちゃんと18ホールある。
これには驚いた。こんなところにこんなものがあろうとは。
場所は堺市でも最も東の晴美台というところで、堺東高校の西隣。
ちゃんと泉北晴美台ターゲットバードゴルフ場という名前もついている。

狭いところに18ホールもあるからか、あるいはこういうものかはわからないが、コースの幅が3mほどとやたら狭い。
コースの外にボールが出るとOBで1打罰となるのだが、幅が狭いのでOBを連発してしまう。
しかしFDHおじちゃんはTBG歴6年らしく、まっすぐ打つのが非常にうまい。
先のグラウンドゴルフでも指導者のおじいさんはまっすぐ打つのが非常にうまかった。年季か?
他の2名はゴルフ経験者で、スイングはスゴイ。ただ、距離感覚がつかめないのでとまどってはいた。
私だけがド素人で浮いていた。パー3とかでも10打ほどは打っていたかな。
何よりも飛ばないし、飛んでもフェアウェイをキープできない。
一通りまわったところで、今度はスコアをつけて実戦形式で行うことにする。
フルスイングをしても当たらないと意味ないので、とりあえず当てることを主題とする。
するとけっこう飛ぶようになってきた。指導員を除く他2名とはけっこういい勝負が展開できた。
パラソルかフープに入れれば終了なのだが、どちらに入れるかでスコアが異なる。
パラソルに入れればそのままだが、フープに入れると+1されてしまうのだ。
しかしパラソルは地表から浮いているので、放物線を描くようなボールを打たなければならない。
ウェッジの角度を小さくしてオープンスタンスに構えれば上に飛ぶようだが、そんな技術は持っていない。
しかしFDHおじちゃんはこれをうまいこと打って次々とパラソルの中に入れていた,。名人芸だ。
私はパラソルを狙うとロクなことにならないと思い、とりあえずホールアウト狙いで下のフープに入れていた。
とあるホールでバンカーがあったが、そこに見事に捕まってしまった。
普段は専用のスイングマットの上にボールを乗せて打つのだが、バンカーではそれが許されない。
ままよ、と思って打ったら、なんと一発で出て、しかもフープの中に入ったではないか。これはラッキー。
バンカーの他にも生け垣とかを越えなければならないホールもあるみたいです。
最後のロングホール(72m)パー5のホールでは、最後の最後で初めてパラソルに入れることができた。
これはかなり嬉しかった。いままではずっとフープの中にいれていたが、一度はパラソルにいれたかったからね。
なお、ホールインワンはかなり難しいだろうが、練習でそれをやってのけた人がいた。
この方は先のグラウンドゴルフで一緒にまわったが、その時も一発でトマリの中に入れていた。
ほとんど奇跡なのだろうが、同じ人によって達成されたので、本当のところは奇跡ではないんだろうなあ。
今回はこれにて終了だったが、次回もまたあるので、次こそはいいスコアでまわりたい。

2002年9月21日(土)

阪神甲子園球場まで、阪神タイガース×広島東洋カープを観に行った。
広島大学時代の先輩方2名と行ったのだが、なぜか甲子園での週末の対カープ戦はここしかない。
4月からずっと待っていたのだが、なんで9月まで待たなければならないんだろう?
試合日程の組み方にモノ申したい。おかげで優勝争いに全く関係ない5位×4位の対戦を観なければならなくなった。
しかしそのような消化試合にもかかわらず、カープファンがけっこう多かったのにはビックリした。
この方々も我々と同じくずっとこの日を待っていたんだろうなあ。おそれいります。
タイガース川尻投手、カープ佐々岡投手とけっこういい先発投手が出てきたのだが、試合は序盤からしまりのない展開。
9回裏カープの勝利目前というところで、アリアス選手に一発打たれて延長戦へ。
10回表にカープが3点入れて勝負あり、というところで三塁側内野自由席から一人おっちゃんがグラウンドに乱入してきた。
フェンスを乗り越えるところを生で見た。後ろから警備員が後を追ったが間に合わず。
おっちゃんがグラウンドに乱入したとたんに、警備員が左右から計5名ほど現われた。
グラウンドに乱入することよりもこっちの方がビックリした。それほど早く警備員が出てきたのだ。
カープの選手に向かってほえていたのでタイガースファンだとは思うが、ライトスタンドからは「帰れ」コール。
おっちゃん、警備員に蹴りとかいれていたが、捕まってどこかに連れていかれてからは行方知らず。
カープの守護神・小山田投手はこれにビビってかちょっと打たれたが、
最後はホームランを打たれたアリアス選手をうちとってゲームセット。
Sさん、よかったですね。カープが勝って。でももっとペナントレースの早いうちに観たかったものだ。
特にタイガースが強かったときにね。そしたらもっと白熱しそうなんだけどね。

2002年9月19日(木)

リンク集に「ベースボール・マガジン社」のサイトへのリンクをはりました。
「週刊ベースボール」誌は毎週読んでいます。欠かさず、ってことはないんですがほぼ毎週。
でもトップページが重すぎます。中も重すぎます。これだと嫌われます。
昨日テレビ欄に「(新)ドカベン」ってあった。さすが深夜アニメのMBS。前も「野球狂の唄」やってたし。
問題は(新)が何を意味するか(本当は●の中に白字で新)。新放送なのか、プロ野球のドカベンなのか?
心待ちにしていると、テレビ画面から歌が流れてきた。
「とれないボールがあるものか〜♪」
ありゃりゃ、前のドカベンなのね。なら(再)って書いて欲しかったなあ。ちょっと期待してしまいました。
でも前のドカベンも充分に見たことはないので、こちらでも嬉しかった。
男・岩鬼は最高だな。や〜まだ〜
山田太郎ってあんなに小さいのか
長島さん、やっぱりアゴが割れているのね
ああ青春のストライク って何だ?
さちこちゃんはミートくんなのか
生徒会長、はげすぎ
しかし、私はヨシくんではないので、別に柔ちゃんをみたくない。早く野球編をやってほしい。
里中君や、ヅラヅラ発言で故伊東氏を怒らせた殿馬も早く見たい。

2002年9月15日(日)

今日は敬老の日です。じいさんばあさんに感謝!
そのじいさんばあさんで思い出したのだが、先週の日曜日に少年野球を観戦中に選手たちがこんな唄を歌ってました。
「大きな(大きな) ホームラン(ホームラン)
あの天国の(あの天国の) じっちゃんばっちゃん(じっちゃんばっちゃん)
たまげて(たまげて) めんたまポロリ(めんたまポロリ)
大きな ホームラン」
これにはたまげました。まず勝手にじいさんばあさんを殺すなということ。
小学4年生ならじいさんばあさんもご健在だろうが、じいさんばあさん、これを聞いたらどう思うのだろ?
それよりも面白かったのは、誰かが「大きな」というとまわりも「大きな」と呼応すること。
他にもいろんな歌がありましたが、これらにもすべて呼応していました。
何がおもしろいかというと、例えば学校の授業中に誰かがたまたま「大きな」と言ったとすると、無意識のうちにそれに呼応してしまうのではないかということ。
まるでパブロフの犬です。
しかしこの歌は、その小学校独特のものなのか、堺市のどの小学校でも歌われているのか?
おそらくオリジナルということはないと思うのだが、いったい誰が歌詞を考えたのだろう?そして歌い始めたのだろう?
しかし、目玉が飛び出るようなホームラン、一度お目にかかりたいものだ。

2002年9月14日(土)

今日は大阪ドームまで大阪近鉄バファローズ×西武ライオンズを観てきました。
去年の今ごろは白熱したペナントレースで、私のサイトもトップに「バファローズ応援月間」などと掲げていたのに、
今年は優勝を争っている両チームとはいえ、ペナントの行方はほとんど決まっちゃっているので、それほどおもしろくはない。
それでもやはり2万5千人くらいはいたな。
レフト上段に座っていたが、まわりにライオンズファンがけっこういたのにビックリ。まあ優勝間近なのでいるはな。
バファローズの先発は高村投手。初回の先頭打者、松井選手にセンターオーバーを浴びる。
一塁をけり二塁をけり、三塁コーチの伊原監督も腕をグルグル回していたので、三塁もけって本塁に突入。
今季30号をランニングホームランで飾るのか?と思いきや、好返球が来て本塁タッチアウト。
これには大阪ドームも大いにわく。ライトスタンドからは罵声もあったけどね。
初回なんだし手堅く三塁で止めといてもよかったと思うが、そこは伊原監督、ちゃんと客の要望もわかっているんでしょう。
先頭打者からいきなり面白いシーンをみさせてもらいました。
しかし高村投手、あれだけ先頭打者に気をつけろと言われている(はずな)のに、相変わらずですな。
試合は3回裏に紀ちゃんと吉岡選手のホームランがあってバファローズ4点先取。
投げては高村投手が8回途中まで無失点で、岡本投手、大塚投手とつないで完封リレー。
両軍とも点は3回裏の4点のみ。初回先頭打者が一番の盛り上がりでした。
本塁打新記録を狙うカブレラ選手はこの日は音無し。
8回表に2死2塁で打順がまわってきたが、ここは敬遠気味の四球。勝負はさせてもらえない。
これに対してライオンズファンから怒号が聞えた。
カブレラ選手のホームランが観たいのだろうし、私も観たかったのだが、勝利を最優先に考えればここは別に敬遠でもよかったと思う。
結局、和田選手をうちとって無失点におさえたのだから、これはバファローズ側の作戦勝ちである。
バファローズだって優勝をあきらめてないだろうし、あきらめる必要はないし、この試合を落す必要もない。
これが大量点でどちらかが一方的にリードしている場面ならともかく、ランナーがいての4点差だからね。
帰りはいつもの通りビジターチームのバスを待つわけだが、今日はいつもの階段ではなく、ちょっと大阪ドームの外周を歩いてみた。
大阪ドームの外周道路は時計周りの一方通行であり、いつもの階段から反時計周りに歩けばバスを見逃すこともない。
なにやら出口に人が集まっている。どうやらそこがバスの出口のようだ。
バス以外にもいろんな車が出て来て、しかもそれに向かってファンが手を振っているので、選手なのだろうか?
しばらく待っていると近江バスが出て来た。ライオンズのバスだ。
ちょうどバスが出てくる正面から見れるので、運転手のほか左側最前列の人もわかる。
最初に出てきたバスの左側最前列に座っているのは伊原監督だった。よくぞ腕をまわした。
次(最後)に出てきたバスの左側最前列に座っているのは伊東捕手だった。なるほどねえ。
この出口は大阪ドームの6ゲートのちょうど下にあたる。6ゲートは大阪ドーム正面の道路から少し左にある。
しかし大阪ドームができて、そして私が大阪に来て6年目になるが、外周道路を通ったのは初めてだ。
途中に階段があるなど、その構造はせんぜん知らなかった。へえ〜、こうなっていたんだ〜。ちょっと感激。

2002年9月13日(金)

うちの院生のA氏(藤井寺市在住)の情報によると、藤井寺球場があと3年を目処に取り壊されるらしい。
これはFMラジオのニュースで話されていたという。
跡地は住居ビルとして開発するようだ。中モズ球場と同じですね。
しかし、中モズ球場、西宮球場、そして藤井寺球場と、戦前に私鉄が郊外に設けた野球場が次々と廃止されていく。
残るは阪神の甲子園球場だけかな、もう。花園ラグビー場はあるけど。
近鉄には球団身売りのウワサもくすぶっているし、鉄道関係以外の事業をリストラしているし、考えられなくもないですね。
う〜ん、野球場が取り壊されてしまうのは惜しいが、これも時代の流れですかねえ。
しかし寮を改築したばかりなのにこの廃止の話は不思議でもある。
A氏は野球場跡地に大きなデパートを設けた方がいいとか言っていたけど、あんたいつの時代の人ですか?
しかし、これで藤井寺市で全国的に知れ渡っているものはなくなっちゃうわけか。古墳なんか大阪ならそこらじゅうにあります。
まあ近く藤井寺市自身もなくなっちゃうだろうけどね。
富加町は絶対になくなる。でも富加町出身として生きていきたい。本当は私が産まれたときはまだ富加村だったんですけどね。

2002年9月8日(日)

お隣・堺市の白鷺公園まで行ってまいりました。大阪府立大学のすぐそばにある公園です。
いや〜、なかなかいいところですね〜。のんきで。いや、のどかで。
何しに行ったかといえば、グラウンドゴルフというものをしに行ったのです。
グラウンドゴルフとはその名の通り、グラウンドでするゴルフ。
ゴルフボールよりも大きなボール(6cm)をパッドでたたいて、直径20cmくらいの枠(トマリ)に入れるというスポーツ。
トマリまでの距離は15mから50m。全8ホール。ゴルフと一緒で、どれくらい少ない打数でまわれるかがポイントです。
一打でトマリに入れるとホール・イン・トマリというらしいが、これってトマリ・イン・ワンじゃないかなと思わざるをえないのだが、
なんと1回で入れちゃうといままでの打数から-3されてしまうというのです。
すなわちそのホールでの打数は-2。普通は3打くらいかかるので、それよりも5打少ない計算なのです。
簡単そうにみえるが、なかなかどうして。荒れたグラウンドでするので、ボールがまっすぐ転がらないんです。
だから方向と強さが完璧であっても、いや逆に完璧だからこそ入れるのが難しいのです。
そのホール・イン・トマリを達成した方がうちの組におられた。いやあ、入るものなんですね。
私はゴルフをやらないので1回目はてこずったが、2回目は慣れてけっこういい数(29打)でまわることができました。
15cmあまりのパッドを弱すぎていれることができず、次の打は逆に強すぎてトマリからはみ出てしまい、3打かかったときは情けなかった。
じいさんが指導してくれたのだが、これがまた非常にうまい。
どううまいかというと、トマリに向かってまっすぐにボールが転がっていく。強さ加減もいい具合。
グラウンドさえ入手できれば簡単にできていいですね。

私達がグラウンドゴルフをしている運動広場の隣りには野球場があって、小学生が試合をしていました。
どうやら堺市の小学校のチーム同士の対戦のようだ。
グラウンドゴルフが終わってから1時間半ほど観ていました。
野球って、プロのレベルでもこのような一番下のレベルでもそれなりに観られるってのがいいですね。
下手は下手なりに観るのも楽しい。
どうやら4年生の大会らしいのだが、体つきのばらつき具合に驚いてしまう。
体が大きい子はやはり投打にすぐれているようで、太っている子でもピッチャーをやっていた。
中には驚くべき速球を投げる子もいた。
そのチームはバッテリーががっちりしているだけで、他の内外野手は小さかったが、どうやら打者を三振にとれば関係ないようだ。
そのチームには女の子も2人いた。全員で10人しかいないようで、2人とも守備についていた。
まあ確かに、女の子でもうまけりゃいいわな。
時速100kmを投げるけど女の子だから使わない・使えないということはないはず。優秀な人材なら使われるべきですね。
試合を観ていると、おばあさんから声をかけられた。どうやら、そのチームの監督の同級生のお母さんらしい。
「息子さんが出てらっしゃるのかね?」
とか聞かれたが、子供はいません。単におもしろいから観ているだけです。

2002年9月5日(木)

どうやら「大阪バファローズ」になるとかいう話はお流れになったようで。
今週の週刊ベースボールの特集は「三冠王」。
ジャイアンツの松井選手が夢の三冠王に近づいているために編まれたようだ。
落合氏の原稿がおもしろかった。タイトル争いは追う方がキツイのね。これこの前テレビでも言っていたなあ。
38年秋の三冠王・巨人の中島選手は、通年でも三冠王なんですってね。
これはちゃんと認めてあげなければならない気がする。
まあいくら試合数が少なくとも、選手は他にもいたのだから、半期だけでも認めてあげる必要があるかな。
イチロー選手は95年、あとちょっとで三冠王だったんですね。同年のホームラン争いは低かったからなあ。
イチロー選手、今季はあまり打てていないイメージがあるが、メジャーで.333の数字を残していて、そんなイメージがあるとは、
よほどすごい選手なんだなあと改めて思えてしまいます。
一方で新庄選手が.280も打てばえらい打っているなあというイメージがしますけどね。

2002年9月4日(水)

今日の朝日新聞をみて驚きました。
「近鉄」が消える!?
事業の縮小を図って球団を手放すのかと思ったらそうではなく、
「大阪近鉄バファローズ」の現在の名称から企業名をとって「大阪バファローズ」にすることらしい。
なんだ、びっくりさせないでよね。
「大阪近鉄が大阪だけになったらバファローズを応援する」という某H助教授を知ってますしね。
ファイターズも移転を期に、都市名かあるいは道名をかぶせばいいのにね。
企業名を名乗っていたらマイナスだしね。特に今は。
さてどうなるのかわかりませんが、期待していますよ。
でも名前が変わったら、「燃えよ、燃えよ燃えよ、近鉄バファローズ♪」の歌詞はどうなるんだろう?

2002年9月1日(日)

今日から9月です。今日は以前書いていた作業を行いました。
それは「年度別対戦カード別使用野球場」をアップすること。
といっても1936年から1947年までの一リーグ時代と、1957年から1975年までのセパ両リーグしか載せていませんけどね。
1948年から1956年までの9年間は地方試合が非常に多くてたいへん面白いのですが、載せ方に困っています。
なんせその中のどの年もどのリーグも25球場以上使っているのはもちろん、多い時には70球場を超えていますからね。
一気に載せるか、分割方式で載せるかで迷っています。どちらも長所もあれば欠点もあり。
表をみるときにはフォントのサイズを「最小」にしていただければよいかと思います。
しかし、今回載せたなかで最も多い25球場を使っている「1973年セ」は最小サイズでみても野球場名が2行にわたっちゃいます。
なので、70球場とかの場合はどのように表記されるのでしょうか。考えるだけでおそろしいです。
予め作っておいた表をちょっと変えてコピーペーストしただけなので、思った以上に簡単にできちゃいました。
本当は解説なんかも書きたいところですが、まだそこまでは至っておりません。
あと、本来ならば球団別の主催試合開催球場を載せたかったんですけれども、 調べるのがたいへんそうなのでやめておきました。
まあ、これでちょっとコンテンツが増えてよかったかな。

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