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2003年1月

2003年1月22日(水)

なんか久しぶりの書き込みになっちゃいましたね。
今日「週刊ベースボール」を買ったら、オリジナルBBMベースボールカードがついていました。
前から「週刊ベースボール」に野球カードがついていたら売れるだろうなあ、とか思っていましたが、それが実践されました。
ただ、値段がちょっと高いのが気がかり。普段は確か330円なのに、今号は380円。
でも50円でカードが2枚、しかも「週刊ベースボール」なので質も高いであろうから、お得なのかもしれない。
今回のはジャイアンツの上原選手、高橋由選手、ライオンズの松坂選手、カブレラ選手の4枚を作製したみたいだが、
私が買ったのについてきたのは高橋由選手と松坂選手でした。
全部集めるには最低でも2冊買わなければならない。「4枚すべてカードを集めよう!」とか書いてある。あこぎな商売だ。
かぶったらかぶった人同士が交換すればいいのかな。
そういえばコロコロコミックにもカードがおまけとしてついてくるな。同レベルということなのでしょうか?

ところで今回の特集は「2003球界MONEY事情」。かなり興味深いテーマだ。
なかでも面白いのが井箟重慶・前オリックス球団代表に聞く「球団経営の実態」。
その名の通り、球団経営の実態が掲載されている。
氏が在籍時のブルーウェーブは、チケット収入が47%で、私が思っていた以上にチケットによる収入が高いんですね。
対して支出の方は、監督、コーチ、選手の人件費が45%。
一見するとチケット収入で年俸がまかなえていると思えるが、支出>収入なのでそうではない。その収支の差20億円という。
年俸自体が全収入でまかなえきれるというわけでもないようで、その最大の要員はFA制度と、自由獲得枠の導入。
特にFA制度以前と以後では、年俸のアップ率が大幅に上がったという。まあ思い起こせば確かにそうだったでしょうなあ。
FAによる選手獲得の補償金、年俸の1.5倍は年俸総額には含まれない。
一番の問題は、新人選手獲得における、いわゆる「裏金」の問題。これが球団経営を圧迫している。
もともと、ドラフト制度の導入は、新人選手の獲得のための費用がかかりすぎてしまっていたというもの。
プロ野球界でまだ実績をあげていないものに対してたくさんの金を用意していては、実際に働いている選手に申し訳ないというもの。
それをなくすためにドラフト制度を導入したというのはわからないでもない。
しかし疑問に思うのは、それで球団経営を圧迫するのであれば、そんな選手を獲得しなければいいのではないのか。
人気のある選手の獲得に参戦するのではなく、これから伸びる選手を見つけ出して育て上げればいいのではないか。
いくら金がある球団だって、一度に何人も選手を獲得できるというわけでもないのだし。
マネーゲームに参戦する球団が少なくなっていけばいくほど、新人選手の獲得の費用も少なくなっていくだろうに。
そりゃ松坂投手クラスの選手を獲得するにはマネーゲームも必要だろうが、そんな選手は年に何人も現われるわけではないからね。
ドラフトの完全ウェーバー制というのがたまに話題にのぼってくるけど、私はその全く逆で完全自由契約がいいと思う。
獲得される選手にだって球団を選ぶ権利がある。
一位指名したけど入団を拒否されたのでは、球団にとっても指名された選手にとっても利益がない。
完全自由契約にして、マネーゲームに参戦して、その球団が経営破綻に陥ったとしても同情の余地などない。
身の丈にあった経営をしていればよいのではないか。
その点、カープは偉いよな。なんだかんだいってちゃんと球団経営ができているわけだから。
広島という地方都市を本拠地としているわけなんだから、お金がないといっても仕方がないよね。
まあ言いたいのは、スターを獲得するのではなく、自らの手でスターを産み出して欲しいということ。

2003年1月11日(土)

「野球場誌」にshinorarさんから送られた「松山商業グラウンド」を載せました。かの高校野球の名門校ですね。
画像は開くことができなかったので載せれませんでしたが、開きしだい載せようと思います。
あと「昭和48年会」に2002年度の選手の成績を載せました。
同級生が年々減っていくのは寂しい限りですが、投手陣が意外に頑張っています。
スワローズのホッジス選手は同い年だったんですね。最多勝おめでとう!
他にも中継ぎで頑張っておられる方々が多くて嬉しかった。
海に渡ったイチローとカズの成績も載せなければなりませんかね。

今週の「週刊ベースボール」にけっこう興味深いことが書いてあります。それは日本代表の「年齢別強化策」について。
昨年12月11日に開かれた第2回全日本野球会議において、日本野球連盟の山本英一郎会長が「球界ピラミッド構想」を発案したんですね。
これはサッカー界のように、フル代表を頂点にして、五輪代表、下に21歳以下のU21、同U17などを組織し、世代別の代表チームが世界と戦うというもの。
私が思っている理想にかなり近いものだ。
しかもこれらの世界大会はすでに実施されている。
18歳以下のAAAジュニア世界選手権は1981年から、15歳以下のAAユース世界選手権は1989年から行われている。
私は恥ずかしながらこのことは今回初めて知った。
AAユース世界選手権では1995年に現ライオンズの松坂投手が出場している。
ただ問題は高校生にあたるAAAジュニア世界選手権であろう。この開催時期がちょうど夏の甲子園大会と重なるためだ。
ならば甲子園大会を優先させておいて、甲子園に行けなかった選手を出場させればいいではないか、ということになるのだが、
高野連が認めてくれないんだって。なんじゃそりゃ。せっかくの国際経験の舞台なのに。
甲子園大会をつぶせとまでは言わないけど、夢やぶれた選手たちにも別の夢があってもいいのではなかろうか。
「週刊ベースボール」ではさらに、プロ野球のユース・チームについても書かれている。お、私が思っているのと一緒だ。
たまたま考えが同じになったというよりも、時代の流れなのでしょうね。
プロチームがいくつかの地域にユース・チームをつくって、言葉は悪いかもしれないが選手を囲い込めば、
ドラフトも必要でなくなると思うんだけどなあ。
野球界にこういう流れがみられはじめたので、今後を期待したいところである。

2003年1月6日(月)

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
29日から5日まで実家に帰っていました。
29日に帰省したのですが、近畿日本グレートリングさん、シャウエッセンマンさん、そして福井在住のI氏がうちの実家まで来ちゃいました。
年もおしせまったときに来やがるとはいかがなものか。
ウソ。私が呼んだのです。
29日は岐阜でレンタカーを借り、我々にとっての名所めぐりをして、16時くらいに我が家に到着。
我が家のビックリ屋敷(?)を見せて3人大感激。
夕食も我が家。トンちゃんをあんなにおいしそうに召し上がってくれるとは、味付けしたオヤジも喜んでくれるだろうよ。
4人揃ったのでこの時は逃すまいと、あることをする。
麻雀ではなく、エポック社のサッカーゲームだ。
本来は一人で人形8体を扱うのだが、せっかくなのでタッグで戦うことに。
私は手慣れたものだが、他3人はド素人なので、手をぬいてやるとするか。しゃーねーなー。
私のペアはだいたい勝つのだが、近グレさんと組んだときは負けてしまった。
相手はシャウさんとI氏のコンビなのだが、シャウさん、常にセンターフォワードを手にしており、
シュートコースと思ってキーパーを動かしたら、センターフォワードがボールにあわせてドスンとシュートしてしまった。
これが響いて負けてしまいました。なかなかやりよるな。
今回使ったのは一番大きいのだが、他に人形6体のや、人形が平面なのも持っています。
エポック社には他に野球盤も出しているが、こっちは持っていない。
サッカーゲームと野球盤なら、サッカーゲームの方が面白いと思う。なんせ自分で人形を操れるからね。
うちで一泊し、翌日は正眼寺に行く。
かの川上哲治氏が監督就任前に修行した寺です。
正眼寺には行ったものの、正月の準備でいそがしそうで、門松とか出していました。
川上氏ゆかりの品とかも見れずじまい。だいたいゆかりの品があるのかな?
その後は富加町名物幽霊アパートを見てから岐阜にレンタカーを返し、名古屋へ。
名古屋ではナゴヤ球場とナゴヤドームに行く。
大須球場の跡地にも行ってみたのだが、どこがそこなのか全然わからない。
17時くらいに栄で解散。おつかれさまでした。

今年はプロ野球に限らず、スポーツに関していろいろ書いていきたいと思う。
思うことはいろいろあるのですが、それを少しずつでも書いていこうかと思っています。

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