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浜松市上島町の四ツ池公園内に所在。
竣工は1948年12月10日。しかし沢柳(1951)によれば、1939年に着工したが、1941年に中止、1947年11月に再着工となっている。つまり、野球場の建設工事はすでに戦前に始まっていたが、戦争が激しくなって工事が中断し、終戦2年後になってようやく工事が再開したのである。
竣工年次が古く、プロ野球公式戦も行われるので、地方球場としては名門の部類に入るのだが、施設も古く、選手の評判はいまいちのようだ。
浜松では以前、中日ドラゴンズがキャンプをはっていた。1974年のリーグ優勝の際は、名古屋だけでなく浜松でも優勝パレードを行なった。現在も年に一回はプロ野球公式戦を日程に組んでおり、浜松周辺は中日ドラゴンズの領域となっている。
観戦記 (たかはしさん)
今日、浜松市営球場に中日−巨人オープン戦を観に行ってきました。
この球場もまあまあな歴史があるんでしょうね。チケット売り場やその他いろいろ結構趣がありましたよ。毎年、公式戦・オープン戦とも各1試合ぐらいやっているのかな。
両翼は91メートルと小さく、フェンスも低かったです。その代わり金網フェンスは高かった。よく見ると、もともとあった金網の上に、後から付け足した様子がわかりました。その効果なのか、金網直撃の打球が2〜3本ありました。
また、周囲の樹木が見事なまでに生い茂り、スコアボードの端や外野席の最上部にかかっていました。場外ホームランの打球が見つからないかもね。
(2002年3月14日)
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