このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
私の出身高校・岐阜県立関高等学校がある関市の野球場。トップページの「BALL PARK」のバナーの後ろにある野球場がこの関市民球場である。
関市街地の北東の中池公園内にある。そこから東に1kmもいけば、わが故里・富加町に入る。
高校野球選手権大会の岐阜大会に使われる野球場の一つである。
プロ野球の一軍公式戦が行われたことはないが、中日ドラゴンズの二軍が1992年からウェスタン公式戦を開いてくれる。1998年の「月刊Dragons」7月号では「ウエスタン球場ルポ」として以下のように記している。
刃物の町と小瀬ウ飼いで知られる岐阜県関市。スポーツレクリエーションの拠点、中池公園内にある市民球場は周りを山と水田に囲まれ、まさにのんびりとした雰囲気だ。
五月三十一日のウエスタン公式戦中日−ダイエー戦。関市がチケットを買い取り希望者に整理券を配って招待したとあって、ウエスタンのゲームとしては珍しい四千五百人ものファンが、年に一度のおらが町でのプロ野球を見ようと詰め掛けた。同市では平成四年の市制40周年記念以来、この招待を続けているという。
ローカル色に包まれたゲームのサイドをカメラでルポ。
どうやら「ローカル色」を強調したいような記述であるが、まさにローカルなので仕方がない。この日は、始球式のボールが中日新聞本社ヘリ「おおづる」によって投下され、それを中日ドラゴンズ・ショーゴー選手が拾ってくるといったものだったようだ。試合はドラゴンズが6−1でホークスに勝っている。
私はその1992年の春に高校を卒業して地元を離れたので、残念ながら一度も関市民球場で二軍公式戦を観たことがない。しかし一度は観たいと思っている。その日はいつ来るのかな。
参考文献
著者不明(1998):ウエスタン球場ルポ.月刊ドラゴンズ,no.183,pp.92〜93.
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |