松山中央公園野球場

　2000年5月14日に完成した、非常に新しい野球場。松山市南部の重信川と石手川にはさまれた地に松山中央公園が完成し、野球場はその一画を占める。この野球場は別名「坊っちゃんスタジアム」という愛称で親しまれている。ちなみにツヅリは「Botchan stadium」。
　2000年は公式戦３試合のほか、ジュニアオールスターも行われた。
　この野球場には「まつやま野球ランド」という施設もあり、野球に関するあらゆるモノが楽しめる。なかでも「愛媛の野球」と題したビデオコーナーには、「甲子園あの名勝負」「野球王国・愛媛」「愛媛の野球人」の３本が用意されており、いずれも一見の価値あり。
　野球場のすぐ横にはＪＲ予讃線の市坪駅があり、交通の便が非常によい。
　ただ、野球でも有名な松山出身の文学者として正岡子規がいるのだが、夏目漱石の「坊っちゃん」が名称に用いられたのはやはり知名度のためか。

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