このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

米子市営湊山球場

解説 (高校球児さん、2004年1月3日)

「米子市営湊山球場」米子市久米町
 鳥取県内では最初の近代的な、球場全体をフェンスで囲まれた野球場として米子城跡下に完成、長く山陰高校野球のメッカとして親しまれた。ネット裏からアルプスまで高さが変わらないコンクリートのスタンド、外野(石垣の下につくられたので、ライト側スタンドは不規則な形をしている)は芝生である。両翼92m、中堅118m。
 今から46年前、金田投手率いる国鉄の公式戦が行われ、金田は炎天下で2連投した。
 また、星野前阪神監督は、この湊山で東中国大会決勝・米子南戦に敗れ、高校野球生活に終止符を打った。
 オープン戦では、阪神の田淵が、ライト観客席の奥にある石垣の上にホームランを放った。
 現在は、グランド状態があまり良くないとされ(内野は黒土ではなく
赤土である)、99年の秋季中国地区高校野球1回戦で使用されたのを最後に、県の高校野球でも春・秋の1回戦のみで使われる程度になっているが、西部地区の草野球、高校軟式 野球ではいまだ使用継続中である。

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