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小樽桜ヶ丘球場は小樽公園内に存在する。公園一帯が丘陵地にあり、なかなか環境がよい。1948年に完成した野球場で、プロ野球公式戦は1950年から1953年の２リーグ分裂直後に8試合行われただけである。
函館市千代台公園野球場と同じく、この野球場にも冬季にスケートリンクが設けられた。外野グラウンドのレフト守備位置からセンター守備位置にかけてで、散水し、天然氷結によりリンクを造った。これはスピード用の大リンクで、二塁付近には初心者用の小リンクも設けられた。スケートリンクが設置されたのは1969年から1975年までで、初年は35日でのべ20,357人の利用者があった。
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