このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

老松球場

 老松(おいまつ)球場は1948年、門司市老松町に開設された。ただし開設月日を3月とするものもあれば、4月18日だとするものもあり、さらには1947年開設とするものもある。
 当地には陸軍兵器本廠があったが、1921年に一部跡地に老松公園などが設置された。老松公園は一般市民に開放され、陸上競技、東西大相撲などが行われた。
 はじめは門司野球協会により運営されていたが、1950年8月16日に市に移管されて市営野球場となった。
 しかしながら、門司市では大里地区が発展し、この地域に体育施設が集中しはじめた。老松球場は1954年に廃止され、再び老松公園として整備された。大里に市営球場が完成したのは1957年のことである。
 現在、老松公園内にはソフトボール場がある。
 なお、老松公園西側の交差点は、国道2号線と国道3号線の分岐点である。

参考文献
北九州市史編さん委員会編(1986):『北九州市史 近代・現代(教育・文化)』北九州市,1034p.

チームチーム
1948425読売ジャイアンツ902506阪急ブレーブス
194881阪急ブレーブス602408急映フライヤーズ
194882南海ホークス1105309中日ドラゴンズ
1949820阪急ブレーブス14044213阪神タイガース
1950327西鉄クリッパース503115南海ホークス
1950429阪急ブレーブス14011216近鉄パールス
195263大洋ホエールズ803419名古屋ドラゴンズ
195262大洋ホエールズ50216217名古屋ドラゴンズ

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