このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
このサイトの中心となるコンテンツはこの「野球場誌」であります。
「誌」とは辞書的な意味では「書き記したもの。記録。文書。」であります。なので、「野球場誌」とは「野球場という場所に関するあらゆる分野を書き記したもの」といった意味になるでしょう。それは単に野球そのものの記録だけでなく、その歴史、意義など含んだものになるでしょう。「し」には誌だけでなく、史、詩、詞、視、士、始、そして死などいろんな漢字があります。野球場誌ではそんないろんな「し」を取り扱いたいと思います。
本サイト開設にあたり、いろんな野球場関連サイトに開設のご報告に参りました。そのなかで「ボールパーク主義」の管理人・バムさんから以下のような指摘を受けました。
「球場にしても野球そのものにしても、きちんと歴史を記述していく作業がとても不足している」
なるほど確かにそのように思います。このサイトの役割としましては、上記のような作業をしていくことだと考えております。
最近『週刊ベースボール』『野球小僧』両誌で鳴海球場や洲崎球場といった昔の野球場がとりあげられました。しかし世の中にはまだまだ歴史に埋もれた野球場がたくさんあるはずです。たとえプロ野球公式戦が1試合しか行われたことがない野球場でも、
プロ野球の歴史上ではその一角をなしているわけだから、歴史に埋もれたままではかわいそう。また公式戦が行われたことがない野球場でも、そこの人にとっては思い出深い野球場だと思います。
まあ、さすがにあまりにもマイナーすぎると取り上げるのにちょっと気がひけますが。私としては、今はなき野球場の当時の雄姿、そして現在はどのようになっているかといったことや、現存する野球場でも、野球場が建てられる以前の土地利用はどうであったかを調べていきたいと思います。
私は地理学の人間なので、場所に関する書物は身近に多くあるので嬉しい。
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