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January 2002




January 01 『羽田まで40分』
早朝の5時50分羽田発新千歳行きJAL535便に乗り込み、一路北海道へと向かう
裏では羽田まで友人の車に乗せてもらい、なんとかこの飛行機に間に合わせることに
流石は飛行機。雲の上に出れば天気も厚い雲も無し。雲海に昇る初日の出を拝む
しかし座った席が翼の横で、翼に邪魔され非常に悔しい思いを。いつの日か再挑戦を

January 02 『4年ぶりの勇姿』
伝統の箱根駅伝に久しぶりに復活の我が母校。今年はその姿をTVで追うことができた
とは言え、シード権確保は難しいようで、しっかりとそのたすきを繋いで行って欲しい
同じようにTVで見たのがもう4年も前になるかと思うと、感慨深いものと不甲斐なさが
そう。まだ沿道の応援に行けていないことが実に悔しくてならない。来年はどうなる?

January 03 『篠路駅』
母方の祖父の家への最寄り駅。ここは札幌市内でも珍しく昔ながらの風景を留めている
最近はマンションやパチンコ屋が出来たとはいえ、まだレンガ造りの倉庫が残っている
その駅にも少しづつではあるが、近代化の波が押し寄せる。自動改札機の設置などだ
何よりも驚いたのが2人の女性の駅員さん。でも変わらぬ温かさは今も貫かれている

January 04 『はてさて』
これは札幌に限ったことなのだろうか?とにかく地下鉄では誰も並んで電車を待たない
JR線ではちゃんと整列乗車になっているにも関わらずだ。原因は分からないでもない
道産子特有の大らかさと言うか大雑把と言うか、「まぁちょっとのことだから」なのか?
しかし迷惑を被るお年寄りも大変で、挙げ句にお年寄りまで割り込み乗車をされると・・・

January 05 『そして船が行く』
小樽と石狩湾を挟んだ対岸に位置する浜益までは、地図上の直線距離で約50Kmほど
日本海にかかる雲が夕日を浴びて赤く染まり、浜益方面の山々も同様に色づいている
海岸に打ち付ける波も穏やかで、函館本線の車内から見た石狩湾はまるで湖のようだ
右へ左へとカーブしながら海岸スレスレに走る同線。それは一つの絵画であり劇場だ

January 06 『白鳥の湖』
千歳と苫小牧の間に位置するウトナイ湖畔には、白鳥など渡り鳥がその羽を休めている
人にはそう驚かない為に、かなり近くまで寄って撮影することができるスポットでもある
その頭上を新千歳空港へ着陸する飛行機が6・7分に1回位の割合でアプローチしてくる
バードストライクの潜在的危険性。決して鳥達にとっても良い環境では無いのかもしれない

January 07 『写真の出来は?』
晴れることが前日から分かっていたので父の協力の下、富良野と美瑛に撮影に出掛ける
多々撮影されているスポットでは面白味が無いかもしれないが、まずは基本から攻める
それなりの装備とはいえ、氷点下をひたすら一時間以上空の色が変わるのを待ち続ける
結果、それなりの装備ではそれなりの保温。まず足から冷えてウロウロ体を温めることに

January 08 『ただいま』
生田駅に辿り着き、やっと自宅に戻って来て、最初に感じたことが「ああ、落ちつくなぁ」
駅の改札口を抜け、階段を降りた時に感じた安堵感は、なんとも奇妙な感覚でもある
実家の自室が整理され、自分が作った部屋で無い辺りに窮屈感を感じていたのだろう
そして毎日を過ごしているこの街に、少なくとも気持ちは根付いてしまったのだろうか?

January 09 『些細な悩み』
普段地下鉄の乗換えに使う駅と、地図上の直線距離では同じ程にある隣の路線の駅
今日はそこまでものは試しと歩いてみることにした。勿論地図でしか知らない道である
一本道で行ける道を選んだ事もあり、あっさりと到着。感覚的にはかなり近く感じた
その上電車は乗換え無し。運良く急行に乗れたので更に速い。今迄の行程は一体?

January 10 『変幻自在』
年末のドタバタの際にやっと見付けて購入したCDを、じっくりと聴き込むことができた
トランスアトランティック「SMPT:E」は実に私好みの展開で、今もエンドレス再生中
ファーストアルバムでここまでの完成度を備えているのだから、セカンドの出来も納得
未購入のライブアルバムでさらに暴れているとしたら?これはその内にも買わねば

January 11 『少しづつ』
帰宅前にじっくりと靴を探してみることにした。とりあえず普段からよく目にしている店へ
結局革靴では好みの物が見つからなかったのだが、スニーカーで安く面白い物を発見
今迄履いたことのない、自分からすると少し派手かもしれない色使いだが、一発奮起
カメラへの投資を減らし、再び服飾関係にもお金を使おうと思うのだが財布の中は・・・

January 12 『死屍累々?』
大学の同期・後輩の面々と新年会を催すことに。これまたなかなかに懐かしい顔もいる
その場では実に盛り上ったが、開始時間が遅かったこともあり、少々不完全燃焼気味
そして我が家に7人が立ち寄ることになった。もう溢れること溢れて、流石に手狭になる
朝まで話し込むことになり、そして今現在もそれは続いている。さぁ誰が生き残るのか?

January 13 『千里の道も一歩から』
後輩がギターを持っているものの、今迄全く使っておらず、回りに知っている人がいない
そう前日の新年会で聞いたこともあり、我が家でまず簡単にギターに慣れる練習方法を
ギターを始めた頃、先生はいないが同時に始めた友人がいたので挫折せずに来られた
その後教本を探し、その店で一番良さそうな本を持たせて送り出す。さて半年後の彼は

January 14 『たまに行く店の盲点』
「さぁ買いに行こう!」と言って、気合いを入れて出掛けたのが夜の7時半頃だったろうか
「閉店の9時には充分に間に合うさ」という読みだったのだが、棚卸しの前に阻まれ撃沈
仕方なく近くの別な店に向かうがそこでは在庫切れ。ついていないと本当に駄目な様子
友人の買い物は見事に後日に先延ばし、代替品を我が家からレンタルすることになる

January 15 『主題歌が気になって』
寝るまでの時間を使って、地元で撮った写真のスキャンを可能な限りポジから行うことに
その作業の間に、ノートPCで更新データと随分昔にやったゲームをやることにしてみた
スキャン作業がゆっくりとしか出来ない為、更新データはすぐに出来たが、ゲームは長い
実は雰囲気を思い出したかった為なのだが、再びはまると先が長いので危険でもある

January 16 『思うこと色々』
人の小説を読んでいると思うのが、自分の書く物の中にはなんと楽しみが少ないことか
先日期間限定公開させていただいた物しかり、周りには楽しい作品を書く人が実に多い
その点私が書くとどこか湿っぽいというか、なにか抜けきれない物がほとんだと実感する
今平行している2作。1本は間違いなくこの傾向に。果たしてそれは良いのか悪いのか

January 17 『新しい世界』
新しい眼鏡を引き取りに新宿へ向かう。コンタクトが死んで以来、やや不自由な日々
納得。確かに見やすく歪みも少ない。それは今まで忘れていた世界を取り戻すかの如く
新しい眼鏡に慣れる為にもそのまま新宿を歩くことに。小説などを探して回ることにした
残念ながら面白そうな本は見当たらず。もっと広い店へ、そして世界も広く見まわそう

January 18 『はふはふ』
なにしろ値段が安いだけに、2日連続で同じ店に食事に行くのはちょっと気が退けた夕食
それにしても財布の中身と背に腹は換えられないので、友人とのれんをくぐることにした
私は昨日とは違うカツ丼を注文。これがいつまで経っても熱い熱い。猫舌には大変な品
熱さのおかげであまり味は覚えていません。まぁ普通に食べられましたので問題無しか?

January 19 『トワイライトタイム』
帰省した際に撮った写真の整理を行っているが、自分に課したテーマはクリアできたろうか
色ばかりにこだわり過ぎて構図などを見誤っていないだろうか?色々とまだまだ過大は残る
過去を振り返る上でもスナップや記念写真は大変に貴重なものだが、その次を狙いたい
物好きの戯言に過ぎないだろうが、1枚でも他人を動かせる写真を撮りたいと切に思った

January 20 『4種類の道産特製カレー』
地元のお土産と称し買って来た「熊カレー」と「蝦夷鹿カレー」を2人の友人と共に賞味
意外な美味さに食が進み、あっさり5合を食べきる。私が一番食べていたかも知れない
特に熊だからとか鹿だからと言うことは無く、普通に食べられることには驚きと拍子抜けが
3人揃って熊カレーに何を求めていたのかは別として、残る2種類は次回の帰省に挑戦

January 21 『街を歩くその後ろに?』
横浜でのトレーラーからのタイア脱落事故の報を読み進める度に、またかという思いに
今回特に残念なのは、三菱重工側が対策に乗り出した次の日に死亡事故が起きたこと
メーカー側もそうなる前に…の思いが強かったことだろうが、思惑通りには事は進まない
車・鉄道・飛行機、本来は危険な乗り物。日常に潜んだ危険性がいつ牙を剥くのか

January 22 『バックしてGO!』
2日続けてのニュースネタ。なんとタカラから本当に人の乗れるチョロQが発売されるという
第1種原動機付き四輪車ということで車検は不用ながら、1台100万円前後だ言う話
中学時代、人が乗れるチョロQを本気でスケッチしたことがある私には実に楽しい話である
デザイン云々を問わず、電気自動車がもっと根付く為の良いきっかけになれると良いなぁ

January 23 『日常に潜む危険』
少し前に行ってきただけに、富良野市で屋根の雪下ろし中の男性死亡の報に目が止まる
全国的にも毎年数人が亡くなられているこの事故。実際にちょっとしたことで発生する
正月元旦に友人に電話した所、雪下ろしの真っ最中でもあり、気を付けてと言った気も
運良く私は雪下ろしに駆り出されたことはないが、下から見てもやはり危険な作業である

January 24 『カツゲン愛飲者』
友人らと雪印について話すことがあったのだが、これからの雪印はどうなるのだろうか?
前の事件を対岸の火事として見ていたと言うことなのだろうが、それにしても呆れるのみ
消費者としては敵にも見方にも回るつもりはないが、少々心配な事もことも確かにある
会社再建→商品ラインナップ整理→不人気商品切り捨て→カツゲン廃止は避けて欲しい

January 25 『ブルータス。お前もか』
友人がメールで教えてくれたニュースが、サッポロビール園の道義・食品衛生的な不祥事
そしてこれらのニュースから、食品業界での不祥事が尽きないと言う内容を話していた
観光名所でもある同園には昔からよく行っており、市民でありながらも好きな場所の一つ
それだけにこのような事例が10年以上に渡っていたことには、かなりガッカリとさせられた

January 26 『伝統と革新と』
友人が先輩から借り受けているという名機NikonのF4sを、少し触らせて貰うことができた
一方この友人はC社の手先で(笑)、戸惑いやC社との違いの不満混じりの体験だそうな
祖父のF2やF3を触ってきた私には、どれを触っても一定の露出制度に変らぬN社を見た
操作系の大差はF5以降とのもの。MF時代最後のAF機としてこのまま長持ちして欲しい

January 27 『妙に実感』
小雪混じりの激しく冷たい雨が止み、雲が晴れたと思ったら抜けるような青空が広がった
前日からの低気圧の影響もあり非常に風が強いが、家にいるのが勿体無いほどの空だ
しかし風の強さは大変な物で、髪は乱れるは物は飛ぶはでもう大変。行楽日和では無い
傾き始めた夕日を浴びて、眩しく光る線路と電車。やっぱり私は鉄道も好きなのねと納得

January 28 『地元ネタだけに気になる』
株式会社マイカルの会社更正計画の中で重要とも言える収益の見込めない店の閉鎖
この公式発表があり、19店舗の存続を断念する旨が記載されていた。その内容を見る
その際に気がかりだった店が一つ。残念ながら「やはり…」と言う感じでリストに載っていた
マイカル小樽内の「小樽ビブレ」がそれだが、マイカル小樽自体がこれからどうなることやら

January 29 『災害救助と雪像作りの自衛隊』
そろそろ地元では雪祭りの雪像作りも山場を過ぎた辺りか?確か2月5日に開幕と聞く
ここでちょっと聞いた話では、自衛隊側では雪像作りからは手を退きたがっているという
札幌市側では引き止めに躍起とか。やはり安く大量の輸送・労働力を確保できるからだろう
道内での間違った認識?もあるが、国民の為の自衛隊をアピールするには続けるべきかと

January 30 『井の中の蛙、大海の一部を知る』
ネット検索でトランスアトランティックを検索していたのだが、それ単独でのヒットは少ない
そんな中、かなり濃い記述のあるサイトを発見したのだが、見れば見るほど凄い管理人さん
1年の購入CDが約200枚?それも全世界的にプログレ系を網羅している「つわもの」級の人
蔵CDが500枚程度の私なんて、まだまだひよっ子だと言うことを実感しました。世界は広い

January 31 『明日の予告編』
ネタの百貨店被害者氏の話題。寝坊に気付き、焦って家を飛び出た1時間。場所は 練馬駅
階段を昇り「電車が来てる」と乗り換え。発車後の車内放送「次の停車駅は石神井公園…」
「これ準急?富士見台止まらんぞ!」失意の7分後、目の前に停車中の池袋行きに飛び乗る
その急行は池袋直行!ここで気付かねば末代までの語り草。さぁ被害者氏の 明日は どっち?




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