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全線走破プロジェクト帰宅編

2003年12月28日
全線走破を成し遂げた私は向洋の叔父さんの家へ向かい広島駅から瀬野行きの普通電車にのる。115系山陽色だ。電車が動き出ししばらくすると広島機関区の横を通る。そこにはレッドボディに黄帯の通称セノハチの専用補機を見ることができた。電車は向洋に着く。そこからは徒歩で叔父さんのマンションへ。ここには高層マンションのためか珍しい斜行エレベーター。つまり斜めに移動するエレベーターがあるのだ。エレベーターというよりはさながらケーブルカーだ。叔父さんの家で一休みして。夕食を食べに叔父さんの家族と一緒に焼肉バイキングへ。食事もおわり、帰り道、海田市駐屯地の前を通った。ここは陸上自衛隊初の旅団司令部がある駐屯地だ。隊舎が見えた。残留者や当直の皆様。ごくろうさまです。外柵沿いには赤色灯を付けたパジェロが走っていた。警衛隊の巡察だな。叔父さんの家に戻り一風呂いただき。テレビを見ながらマターリする。2330になったので叔父さん一家に広島駅まで送ってもらう。広島駅は凄い数のタクシーで埋め尽くされていた。叔父さん一家に礼をいい分かれた。売店で午後ティを購入しホームへ2410発のさくら号を待つ。向かい側のホームにはなぜか蒸気機関車C56の姿が。山口線用だろうか?こんなに夜遅いのにたくさんの、いかにも鉄な人がシャッターをきっている。来るの知ってたのだろうか?しばらくするとさくら号入線のアナウンス。東日本と同じチャイムが鳴りEF66牽引のさくら号が入線した。私はBソロの寝台券を取っていたのでソロに乗り込む。2階席だった。小さなドアを入ると階段があり、上ると屋根が迫る。ベットは柔らかくいい感じだった。目覚ましアラームも付いている。しばらくしてさくらは動き出し車掌がきたの切符を見せる。ここでわざわざ持参した(アホか)私物のOD作業服を取り出し。サングラスをかけると。おお映画「皇帝のいない8月」の反乱自衛官小森一尉だ。バカか私は。何か眠れない。平和公園で購入した書籍を読む。広電に動員されて運転手となった姉を持つ少年の物語だ。泣けてきた。特にラストシーン。原爆で弟と妹と両親を失った主人公の少年が途方にくれていると広島電鉄の路面電車が。運転しているのは実姉だ。乗客を降ろし終わると姉との奇跡の再会をはたす。「もうどこにも行っちゃいけんよ。うちと一緒にいるんよ」そして姉は弟を電車に乗せるのだった。読み終わるさくらは岡山に着いたようだった。眠くなってきたので寝た。一回目がさめた。神戸だった。再び眠る。おなじみのチャイムで起きる。名古屋到着の案内だった。へー6時回ると車内放送するんだね。そこからはずっと起きていた。夜が明け明るくなった。ロビーカーで弁当を売っているとの事なので買いに行く。21世紀弁当という何かのコンクールで優勝したらしい弁当だ。おにぎり、から揚げなどが入り結構なボリュームだ。美味い。さくらは富士川鉄橋を渡る。車内放送で富士が綺麗です。と案内があった。さくらはひた走る。東海道に入ると速い。小田原を通過した。小田急の3000系を見た。なぜかホッとした。平塚、藤沢、横浜、次々と過ぎいよいよさくらの旅も終わりに近づく。蒲田付近で車掌が個室のカギを回収に来た。どうやら東京まで制圧されずに行けそうだ、さあ皇居へ行進だ(アホ!!)さくらは定刻に東京到着。EF66の切り離し作業を見て発車を見送る。今回の旅行全ての工程が終わった瞬間だ。今から家帰ってもまだ早い。私は休みになるとよく行く秋葉原に向かった。駅ビルの模型屋でさくら号のプラモデルを購入した。(あっプラレ買うの忘れた)

                  

今回購入したもの

事前

新幹線のぞみ1号指定席特急券 町田駅
東京広島間乗車券(往復) 町田駅
B寝台個室特急券 町田駅

広島到着

先輩へのお土産 中国JRバスセット 広島駅売店
広島電鉄一日乗車券

行動間

デジカメメモリー デオデオ紙屋町店
原爆ドームプラモデル 平和記念資料館売店
書籍、広島にチンチン電車の鐘が鳴る 同上

帰宅間

21世紀弁当 さくら車内
EF66プラモデル FUJIYAM
オハネフ25プラモデル FUJIYAMA
オハネ24プラモデル FUJIYAMA
カニ24プラモデル FUJIYAMA


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