このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

100系



100系G編成

G編成の8号車・9号車

100系P編成(新塗装)
 
 国鉄末期に、それまで開業以来0系のみだった東海道・山陽新幹線の初のフルモデルチェンジ車として投入された車両。それまでの0系のアコモデーションよりかなり進化した100系のアコモデーションは、当時話題を呼んだ。
 100系は数々の新しいものをもたらした。新幹線では初めての2階建て車両、回転ができる3人掛けのリクライニングシート、新幹線では初めての付随車、車内に設置されたLED式の車内案内表示装置、そしてV編成に採用されたLED式方向幕などなど。
 100系は、バリエーションが多いことも特徴である。国鉄時代に作られたX編成は、8号車が食堂車、9号車の1階に1〜3人用個室、2階にグリーン席。JR東海が作ったG編成は、8号車の1階にカフェテリア、9号車の1階に1〜4人用個室、8号車と9号車の2階にグリーン席。JR西日本が作ったV編成は、8号車が食堂車、7号車・9号車・10号車の1階に2&2の普通席、2階にはグリーン席。JR西日本がこだま用に改造した、P編成とK編成は、それぞれ4両と6両の編成。V編成はもともとP、K編成に改造することが念頭に置かれていたため、付随車を中央の4両のダブルデッカーに集中させたと言われているが、これはJR西日本としてはかなり賢い選択であったと言えよう。
 現在残っているのは、JR西日本のP、K編成である。100系の最大の特徴であった2階建て車両はすでに引退し、今は短編成で残るのみ。「こだま」として細々と山陽新幹線で活躍している。JR西日本は、短編成用の新型車両を開発することも示唆しており、100系もそう長くは活躍できないであろう。

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