このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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2002年1月1日   Back Number
【あけましておめでとうございます】
当社のホームページができて、最初の年越しです。
今年の抱負としては、
①車輌の製造を推し進める ②ホームページによる情報公開を推進する
ですね。がんばります。
今年も宜しくお願いいたします。
【作った車両より多かった購入車両2001】


JR東海373系(長谷川MODEMO製)
○ステンレス車両のモデルとして購入。ペーパーで作成する場合、車体側面、屋根のリブをどのように表現するかが課題ですね。


DBAG TalentA(BRAWA製)
○低床連接車両のモデルとして購入。トラムでは、連接・低床構造はポピュラーですが、鉄道線用気動車で同様の構造を具現化したのは、この車輌が始めて  ではないでしょうか?興味深いモデルです。


DUWAG インスブルック市電仕様(LIMA製)
○今、構想を研究中のトラム新線計画のイメージモデルとして購入。カラーリングが気に入ったことが購入動機ですが、特に3車体車を見ると、思いのほか輸送力がありそうで、中・長距離路面電車鉄道のイメージにふさわしいと思います。で、そのトラム新線とは、修善寺−土肥−堂ヶ島−下田を結ぶ仮称「西伊豆電気軌道」です。今年は、この話題についても、ご紹介したいと思います。

   
JR東日本115系長野色(TOMY製)      
○外部塗装色の参考として購入しました。また、この車両は1000番台で雪切室のスリットが特徴です。このディテールを見たくて購入しました。やはりですが、よくできていますね。


TGV thalys PBKA(LIMA製)
○流線型、塗装色のスタディモデルとして購入。それにしても、ヨーロッパの鉄道車輌は外部塗装に高いセンスを感じます。特別な塗装色や、塗りわけを行ってはいないのに、上品でファッショナブルです。ちなみにこのTGVは、初期の車輌と比べ先頭部分がよりスマートになっています。3次曲面など難しい構造はしていません。このあたりが興味深いところです。

・・・・・とまあ、車輌メーカーでありながら、たくさんの車輌を購入してしまいました。
今年は、本来の車輌製造に注力しないと、作りかけの車輌がまっている・・・・・・・
【東海型電車の自家製ペーパーキット】
本来、模型趣味においては殆ど考えられない、「同一形式、系統の電車を量産する」ことへの対策として、なんと、”自家製キット”を作る計画をご紹介しました。
前回では、検討課題として、キットのベースとなる模型化図面を、
①トラディショナルに、方眼紙で製図するか
②せっかくパソコンがあるので、2D CADで作図するか

をあげておりましたが、結論は、図面は手書きとなりました。
もちろん、この図面は、ペーパールーフ構造となる展開図、内張り等の図面も含めておりこの図面をアート紙等にコピーし、そのまま型紙として製作に移行できるものです。

データ保存、作図の効率化の面でCAD導入はかなり真剣に悩みましたが、やはり手書きは手軽に着手できることが選択のベースとなりました。
図面の保存方法はそれこそ、スキャニングしてPCに保存も可能です。
なにより、新規投資の抑制と、技術ハードルの回避ですね(トホホ・・・・)
【模型の型紙といえば・・・】
昔も、真鍮キットは高価なもので、ゆえにペーパーモデルが浸透したわけですが、以前にも
ご紹介した、各社のペーパーキットのほかに、いわゆる”型紙”と呼ばれるものが、吉祥寺
歌川模型さんで提供されていましたが、実は、今も手に入れることができます。
  

対象は、旧型国電(32系、52系、80系など)や国鉄初期の液体式気動車(17系、
55系など)です。
側面、前面の図面が約0.5mm厚のアート紙に描かれており、直接窓、扉を切り抜き
模型のパーツにすることができます。屋根、床板は木製のものを別途用意するよう
考えられています。
昨年の12月に、同模型店さんを訪問した際に発見し、うれしくて80系電車の型紙を
中心に購入しました。
気さくな店主さんの話では、販売は続けるとのことです。
場所は、各模型雑誌に今も広告が掲載されております。やはり、ペーパーモデルの
世界では有名な”Uカッター”も販売していました。
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西湘車輌
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