このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

        東海型電車アーカイブス

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【Part 3】
1983年 山陽本線 春
舞台は、広島周辺です。当時は広島、下関地区の111系、153系が、115系に置き換わるころ。投入された115系は、東北線筋に新造の115系を投入し、先に使われていた非冷房車を転用し、後には2000番代の新製投入がなされました。
おそらく、瀬野駅か。
クハは113系と同時に生産されたもの。
しかし、電動車は111系。

同じく、111系
デビュー間もない115系3000番台
「瀬戸内色」はこれから始まりました。
当時の115系3000番台投入状況は、国鉄赤
字財政の状況から、ほとんどがクハのみの投入
で、電動車は先に投入された111系を流用して
いました。そこでこのような混色編成が多数存
在しました。
やがて、115系電動車と入れ替わり、さらに中間車両も「瀬戸内色」に塗り替えられていきます。
下関近くの電留線にて。
九州の交直流電車は、小郡方面まで乗り入れ
ていましたが、結果、このような顔合わせが
あった訳です。
山陽の153系、晩年の姿。
当時、下関−広島間で111系とともに最後の
活躍をしていました。
6連で普通から快速運用までをこなしていま
した。
       
153系 M’とTcとの連結部分。
ちょっとマニアックな絵ですが。
おそらく、瀬野駅に留置されている153系
当時は、153系から115系3000番台に置換
のころであり、写真の編成は運用をはずれた
ものと思われます。
瀬野ー八本松間
昔から西の箱根と言われ、補機を必要とした
区間です。

115系は広島に投入された当時の6連。
その後、115系3000番台の投入に伴い、4連
に組替えられていきます。
同じ場所での下り列車 115系
おまけ
瀬野−八本松間は、昔から補機による推進
(上り方向のみ)が行われていました。
SLからELになってからは、写真のEF59型
が用いられました。
まさに、クラシックな電気機関車でした。
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西湘車輌
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