このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

《第7回 高崎・宇都宮地区の普通列車の車両達》

今回は、北関東地区の電車について紹介します。

107系

 老朽化した165系の部品を再利用して、製造された車両。
 新前橋電車区に配置されている車両で、上越線(高崎〜水上)、信越線(高崎〜横川)、吾妻線、両毛線で活躍している。他には、小山電車区に日光線用としても配置されている。

 (新前橋駅にて)

115系

 国鉄時代に製造され、全国規模で活躍。関東地区では、宇都宮・高崎線や群馬地区で活躍。老朽化に伴い廃車され、高崎線での活躍はなくなったが、宇都宮線では未だ現役で活躍中。新宿湘南ライン開通では、横須賀線にも乗り入れたが、現在は、新宿湘南ラインへの運用がなくなった。群馬地区では、リニューアル工事がされ、今後も活躍が期待される。
 長野・新潟地区などでは、地域独特のカラーリングが施されている他、西日本地区でも、リニューアル工事がされ、現在も活躍している。
 (新前橋駅にて)

211系

 国鉄時代に老朽化した113・115系初期車の置き換え用として、国鉄末期に製造された車両。東海道線(東京〜沼津間)では、グリーン車が連結されているが、他の路線の211系は全車普通車である。写真のものは、高崎線・宇都宮線用に配置されたもので、小山電車区・新前橋電車区に配置されたが、現在は全車新前橋電車区に配置され、高崎線・宇都宮線だけでなく、信越線(高崎〜横川)、両毛線全線や新宿湘南ラインを経て、横須賀線や東海道線への乗り入れも行われ、千葉・茨城を除く、ほぼ関東全域で新前橋電車区車の活躍が見られるようになった。
(上野駅にて撮影)

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