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ものすごいムーンライトながらと雨の瀬戸大橋

初の青春18きっぷ旅行とムーンライトながら乗車と初の四国上陸

注意!E231系族(ようするに走るんです)やJR東日本が好きな人は読むのをおすすめしません・・・・

(2005年8月30日)

数年前から予定していた、18きっぷを使っての旅行がついに実現した。まず下準備として、ムーンライトながらの指定券開始日に早朝から受付をしてくれる某駅(どこかはないしょ)に始発電車で乗りつけていき、18きっぷもヤフーで落札した。

そして、いざ出発の日!

最初にとった写真はこれ!

っておい・・・( ;^^)ヘ..

まぁ、これはおいておいて駅へ向かう。

 第一列車 東海道線 951M 普通 113系(藤沢0:28〜平塚0:41)

僕の最寄り駅は藤沢駅、いつものように、この日もすべての旅の始まりはこの駅からだった。

夜遅いので父に駅まで送ってもらい、藤沢駅で駅員さんに印を入れてもらう。これで旅行開始となった。ふとATOS掲示板を見ると、「本日の上り列車はすべて終了しました!」とスクロールされている。最後の!の所にジーンと来る物があった。21分発でも良かったのだが、E231系だったので見送った。28分発の113系普通が到着。

本日最初の列車、113系普通。

113系にごとごとゆられ、我が町藤沢に別れを告げた。しかし電車はあっと言う間に平塚に付いてしまった。ホームに降りて113系を見送る。すると「ムーンライトながら」の到着を知らせる放送が流れてきた・・・・・。

 第二列車 東海道線 391M ムーンライトながら 373系 クモハ373-14 (平塚0:41〜大垣6:53)

 

キタ━━━━(゜∀ ゜)━━━━!!

前出のように前もって指定席を取ってあったので、小田原から乗車する。ついにムーンライトながらが入って来た・・・。自分の座席は3号車なので、3号車に乗車。着席。隣りが普通のおばあさんだったので、ほっとした。もう座席がリクライニングされていたが、誰か居たのだろうか・・・・。小田原ではものすごい数の人が乗車。小田原で放送が終了した。隣りの4号車は朝の通勤列車並みに混んでいた。一晩中立ちっぱなしの人もいた。通路に新聞紙を置いて場所を確保している人もいた。(トラブルになる恐れがあるので、良い18きっぷ利用者の方はやらないでください)そうこうしている間に熱海に停車。ここからJR東海の区間に入る。ふと横を見ると、伊豆急のリゾート21が停車していた。昼間は沢山の海水浴客や観光客を乗せているリゾート21もゆっくり休んでいた。

長い長い丹那トンネルを抜け、三島、沼津と停車する。トイレに行った際、運転室を観てみると、夜だというのにカーテンが全開されている。JR東海のサービスに感謝した。そして、よく観るとその先頭の1号車(禁煙席)には車いす対応の1人だけの席があった。ここなら他人に気を使わないし、もしできたら次の「ながら」からはこの席を取ろうと思った。いつの間にか富士に停車していた。放送がないので、停車時は車内LEDと風景と感覚に頼るしかない。寝台特急も泊まる駅だが、以外に規模が小さいと思った(富士住民の方スミマセン・・・・)。また、再びトイレに行くとそこで見たものは・・・・!  

ドアの前のデッキに通行をジャマするように人が横に何人も寝ていた

まじめに腹が立った。指定席なのに。これでは、通行や乗降ができない。この人達は他の乗客のことをどう思っているのだろうか。絶対許せなかった。車掌さんに言おうと思ったが後が怖いのでやめた。(絶対にマネしないでください!)

「ちびまるこちゃん」で有名な清水を通過。壮大なバスターミナルがあったが、誰もいなかった。静岡停車。少し乗降客があったと思う(よく覚えていない)。乗務員は静岡で交替した。ここからは浜松までは昼間快速も特急も走っていないローカル区間に入る。通過駅の駅名が分からなくて、時刻表と会わせて考えている間に浜松に到着。SLが出る金谷も通過したはずだが分からなかった。

外に出て、よく見ていなかった、編成を確認する。

僕が乗っていた名古屋までの指定席の編成は約1年2ケ月前、小田急2600形さよならのUさん、Yさん、Kさんと共に行動させていただいたIさんが好きなF14編成だった。373系のラストナンバー(今後増備されるかもしれないが・・・)であり、F13編成と共に日本車両(東海御用達の車両メーカー)製ではなく、個人的に好きな「この木なんのき」のCMでおなじみ、日立製である。すこし得した気分になった。

34分も停車。貨物が何本もばんばん通過していった。コンテナが乗っていない貨車に飛び移れそうな距離である。(無論乗ってません!)その間、東京行きの寝台特急「出雲」「サンライズ瀬戸・出雲」が上りホームに入る。(運転停車だったようだ)「あっちは快適でいいよな」とかぼやいてた(爆)

浜松に停車中の大垣行き「ムーンライトながら」。上りホームには「サンライズ瀬戸・出雲」東京行きが入る。(クリックすると拡大します)

浜松発車。列車は豊橋まで止まらない。熱海〜浜松間は深夜時間帯だからか新幹線の「こだま」より少ない停車駅である。その変わり次の豊橋からは、ほぼ各駅に停車する。浜名湖も通ったはずだが、暗くて分からなかった。豊橋到着前、放送が再開された。豊橋着。人気のローカル線「飯田線」の始発駅である。やはり豊橋でも30分以上も長時間停車する。駅前のファミリーマートに行き朝食も購入。豊橋鉄道の路面電車の線路があったが、まだ電車は動いていなかった(4時代だから当然だ、まだ東海道線東京口も動き出していない)。車内に戻る。すごくヒマだった。

豊橋発車。ここからは東海道線の始発電車も兼ねるため、三河塩津と尾頭橋以外の各駅に停車していく(しいて言うなら、この2つの駅の利用者に失礼なような・・・)。各駅に停車していくごとに近距離客を迎えるが、座れなさそうである。(自由席は行ってないので分からない)岡崎では指定席からも数名下車。多分愛知万博に行くんだと思う(推定)。だんだん都会の風景になる。間もなく名古屋。隣りの婆さんが下車していく。名古屋着。ここで後ろ3両を解放し全車自由席になる。「さすがに気まずいな・・・」と隣の席を開けるが、大垣まで誰も来なかった(爆)。岐阜を過ぎ、この列車の愛称の由来のなった川を通過。間もなく大垣、結局興奮と電気の明るさで一睡もできなかった。荷物をまとめデッキに行く。人込みの中なんとか階段近くのドアのドアの横まで行く。列車はホームに侵入。徐々にスピードを落としていく・・・・。列車は東京からの距離にして410キロちょうど、時間にして7時間10分の旅を終え、大垣に定刻通りに到着した。だが旅を終わりを惜しむ間もなく次の試練が僕を待っていたのであった・・・・。

第三列車 東海道線 211F 普通 221系 (大垣7:00〜米原7:34)

そう、大垣では毎度おなじみ網干行き乗車競争が待っていた。ドアが開くと同時に

「ウォーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

と叫んで階段を登り降りしてしまった。(おみぐるしい所をお見せしてすみませんでした・・・・・・)隣りに停車中の網干行きに乗車し、席確保。列車番号からして211系だと思ったが、221系だった。113系だと聞いていたのだが・・・・。まぁ、221系の方が豪華だからいいか。と思う。続いて「ながら」からの乗り換え客が次々と来た。乗車率は軽く100%を越えていたと思う。近鉄養老線からの乗り換え客も来てさらに混雑していた。7:00ちょうどに大垣を発車。左を見るとさっき乗ってきた「ムーンライトながら」が車庫へ回送されていく。オレンジ色の朝日がとてもきれいだ、瀬戸大橋も雲一つ無いいい天気だと願う。ボックス(転換クロスを進行方向にしているのと、補助席が有る席でボックス状態)で相席となった、おばさん達と話す。おばさん達も18きっぷ利用者で群馬から来て、やはり「ながら」に乗ってきたらしい。そしてこれから、彦根城へ行くそうだ。(ちなみにこのおばさん達の一人にうちのガッコの理科の先生と似てる人がいた・・・・)そんなおばさん達と陽気に話をしているうちに、列車は合戦で有名な関ケ原を越え、峠(かなぁ)を越え、米原に着いてしまった。米原から別の列車に乗り換えるので、米原でいったん下車。おばさん達に別れを告げた。(ありがとうございました)

第四列車 琵琶湖線 911M 普通 221系 (米原7:52〜野洲8:30)

駅弁を物色するものの、めぼしい物は無く、仕方なくおにぎりとドリンクを買った。平日のみ運転の草津行き普通が入線。

 

ご覧の通り、また221系。しかも4両。でもかなりガラガラだったので、快適だったのだが・・・・

次の駅からかなり混んできた

いや、本当に通勤客のみならず、学生まで沢山乗ってきた。そういえば、土日にも電車に乗っている学生をよく見るが、その人達には日曜もクソも無いのか・・・。それとも部活なのか・・・・。ともかく混んでいた。途中の河瀬で米原で隣りのホームに並んでいた「はるか」を追い越す。野洲に到着。ここから野洲始発の新快速に乗り換える。

第五列車 琵琶湖線・京都線・神戸線 3425M 新快速 223系2000番台 (野洲8:34〜姫路10:32)

 

キタ━━━━━━━━(゜∀ ゜)━━━━━━━━!!

階段を上がっていくと223系が停車していた。Nゲージでは持っているが実物は初乗車なので、期待する。ラッシュ時なので、始発と言えども2列は撮れない。仕方なく相席になる。座席に座る。

快適!すごくイイ!車内もトイレもきれい!

ああ・・・・こんなのに乗ってしまうと、同じ東海道線でも東京口の新型に乗るのがバカバカしくなってしまった。ああ、関西人はこんなので通勤・通学できていいな・・・・・。と考えていた。停車するたびに通勤通学客がどんどん乗ってくる。3扉オール転換クロスシートでは、混むのも無理は無い。山科を過ぎ、長いトンネルを抜けると、京都の町。昔家族で来たことがあり懐かしいはずなのだが・・・・・やはり印象が違う。その時は新幹線で来たからだろう。古い街並みも見えず、普通の都市に見えた。そのころから「ながら」で一睡もできなかった分、急に眠気が襲ってきて、京都を過ぎたころから、おもわずうたたねしてしまった・・・・

目を覚ますと列車は川を渡っていた。ここはどこだろうか・・・・。

 次の駅は大阪だった。ここで通勤・通学客はほどんど下車。やっと列車は空き、2列席を確保できた。しかし・・・・・

関西弁ぺらぺらのガキお子様乗車。

初めて生関西弁を聞いたこと、そして女子供(失礼)まで関西弁ぺらぺらなことに驚いた・・・。ちなみに僕は・・・・・・・・・(自主規制)

尼崎、芦屋、三ノ宮と止まっていく。ボックス状態を確保。201系や207系の普通をバンバン追い越していく。西明石を過ぎると通勤電車の運転は終わり、快速が普通になる。その頃から海が見え始めた。いい眺めだ。しかし、その頃から空一面雲となり、今にも泣き出しそうだ。瀬戸大橋までには晴れてくれることを祈る。姫路に到着。とても快適な列車だった。

姫路に到着した新快速(クリックすると拡大します)

今は日中の姫路発岡山方面行きが無くなってしまったため、一旦播州赤穂(びんしゅうあこうと読む。最初読み方が分からなかったという罪)行きに乗ってから相生で乗り換える。乗り換えのホームへ向かう。すると隣りのホームにエンジンの爆音を唸らせて・・・・

キタ━━━━━━━━━━━━(゜∀ ゜)━━━━━━━━━━━━!!

最後のキハ181の特急「はまかぜ」が入ってきた。キハ181の実物をみたのは初めてだったのでとても感動した。(上の写真はクリックすると拡大します)

撮影した側が先頭で入ってきたので、その向きで出て行くと思ったが、バックして出ていた。勉強不足でした・・・・。

第六列車 山陽線 3429M 新快速 223系1000番台 (姫路11:06〜相生11:26)

「はまかぜ」が浜坂(草ぼうぼうの駅らしい・・・・)へ向けて出発したあと、しばらくホームで過ごしていると、ようやく播州赤穂行きが到着した。223系12両だったが、後ろの8両は姫路止まりになるので、前4両に乗車。山陽線は8両は十分入れるので、18きっぷシーズンは8両で運転して欲しかった。

やはり混んでいるので相席となり、隣りにおじさんが座った。発車。田んぼの中ののどかな風景を快調にしていくが、雲はますます今にも振り出しそうだ。

第六列車 山陽線 1325M 普通 115系(N40改造車) (相生11:27〜岡山12:31)

相生では隣りのホームに三原行き普通が待っていた。列車編成が8両→4両→3両とだんだん減ってきた。立つ客が出るぐらい(土日の日中の小田急快速急行の湘南台〜大和ぐらいの乗車率)でもちろんボックスどころが2列席も確保できず、18きっぷ利用者の人と思われる集団と相席になる。やはり田園風景が続くが、それとは裏腹に車内は混んでいる。再び眠気が襲ってきて寝てしまった。

寝ていた。

起きた所は多分瀬戸当たりだったと思う。まだ列車は混んでいた。田舎の風景が急に都会の風景になってきたところで、岡山着。ここで、僕と一緒に半分ぐらいの人が下車していった。

岡山の半地下ホーム(?)に到着した115系

第七列車 宇野線・瀬戸大橋線・予讃線 3151M 快速マリンライナー31号 5000系・223系5000番台(こちらに乗車) (岡山12:44〜高松13:38)

 瀬戸大橋線ホームへ向かう。駅弁の売店で駅弁を買う。すると瀬戸の花嫁が鳴り出し、列車の到着を知らせた・・・・

キタ━━━━━━━━━━━━(゜∀ ゜)━━━━━━━━━━━━!!

乗車するマリンライナーが到着。いよいよ本日のメインイベント瀬戸大橋を渡って四国初上陸するのだ。

マリンライナーの先頭2階建てグリーン・指定席車

確か、児島まで相席だったと思う。どこかの駅で運転停車して上りの「マリンライナー」と交換した。小島を過ぎ、下津井電鉄の廃線跡を見ながら走る。

窓を開けて確認してみると・・・・

予報どおり雨が降り出した。

ああ、瀬戸大橋は快晴を期待してたのに・・・・後に名古屋まで戻ったときには雨は激しさを増していた。

そして、トンネルを抜けると、「ゴオンゴオンゴンゴン」と言う号音と共に大パノラマが車窓に広がった・・・・。

 

キタ━━━━━━━━━━━━(゜∀ ゜)━━━━━━━━━━━━!!

ついに長年の夢だった列車で瀬戸大橋を渡ることを実現できた。瀬戸内海が一望できる。船や島が良く見える。ただ、残念なのは快晴では無く、雨だったことだ。やっぱり瀬戸大橋は雲一つ無い天気で渡ってみたかった。次回四国に来るときの課題にしよう。(上の写真はクリックすると拡大します)

そんなことを考えている間に列車はあっと言う間に瀬戸大橋を通過してしまった。(ちなみにこの旅行記書いてる裏で「クレクレタコラ」という昔の番組のビデオが流れている・・・・)

四国に入り、みたことも無い列車達とそれ違う。すべてが新鮮だ。

高松到着の放送が流れ、各線への長いのりかえ放送も終わり、高松駅ホームに入る。ドア開。ホームに降りる。

キタ━━━━━━━━━━━━(゜∀ ゜)━━━━━━━━━━━━!!

 ついに念願の四国に着いたのだ。感動もひとしおだった。ホームには実物をみるのは始めての四国の列車達が止まっている。

高松に到着したマリンライナーと先発のマリンライナー(クリックすると拡大します)

まず、改札を出ることにして駅舎と記念撮影することにした。改札は自動改札ではなく、昔ながらの駅員きっぷを収集する改札口だった。生まれたときには地元駅の改札は自動改札だった関東人にとっては、逆にこっちの方が新鮮だ。

高松駅の駅舎を見る。最近建て直されたかのようなガラス張りの近代的な駅舎だ。ちょっと全部のホームが行き止まりなので、ヨーロッパのターミナル駅を思い浮かべる。ただ、もうちょっと凝ったデザインにしてほしかったような・・・(連絡船の形をした駅舎とか)。高松も雨だ。がっくりした。

なんとなくヨーロッパのターミナルに似ている高松の駅舎。

雨でかさも持っていなかった(天気予報は雨だったがはずれると思っていた)。ので、構内に再入場する。ここからは四国の列車の撮影アンド接近メロディーの撮影を行なう。

5000系リニューアル車(だっかかな?)と快速サンポート

マリンライナーと121系

マリンライナーのロゴ(以上クリックで拡大)

後日接近メロディー追加かも?

第八列車 予讃線・瀬戸大橋線・宇野線 3158M 快速マリンライナー38号 5000系(こちらに乗車)・223系5000番台 (高松14:13〜岡山15:05)

再びマリンライナーに乗り四国に別れを告げる。乗ってきたのと同じ編成だった(爆)。今度はグリーン車の隣りの車両に乗った。そして、トイレに行ったときグリーン車のトイレを使った・・・・(何)。スミマセン・・・・・・

再び瀬戸大橋をわたる、やはり雨だ。しかし、はるか西の方の空が明るくなってきていた。今度は瀬戸大橋が夕日に染まる中、列車が駆け抜けていくシーンを撮影したい。やはり、どこかの駅で下りのマリンライナーと交換のため運転停車した。岡山着。本州に帰ってきた。機会が合ったらまた四国に行って、今度はことでんにでも乗ってみたい。

第九列車 山陽線 1320M 普通 115系3(湘南色)+3(N40改造車、こちらに乗車)(岡山15:15〜相生16:19)

山陽線ホームへ行く。「線路は続くよどこまでも」のメロディーが鳴り、列車が入線。115系の地元で見慣れた(でももうすぐ引退・・・・泣)湘南色とN40改造車だ。N40改造車に乗車。地元客で乗車率は70%ぐらいだっただろうか・・・。途中から2列確保できた。

今度は寝なかった(笑)。

相生到着。またここで乗り換えなければいけない。不便になったものだ(そうか?)

第十列車 山陽線 3498M 新快速 223系(多分2000番台)(相生16:20〜姫路16:41)

ホームに降りるとまだ新快速は入線していない。が、すぐに入線してきた。また、田園風景の中を走る。網干の近くでは網干総合車両所が見えた。20分ぐらいですぐ、姫路についた。この新快速は野洲止まりなので、米原まで行く姫路始発に乗り換える。

姫路での連結シーンを見守る。

姫路で連結作業中

第十一列車 神戸線・京都線・琵琶湖線 3500M 新快速 223系1000番台(姫路17:01〜米原19:20)

姫路始発の新快速に乗り換える。ラッシュ時の大阪を通過するというのに8両、しかも8両固定。乗ったのは先頭の車両。その時はそんなに気にしてはいなかったのだが、後にハズカシイ思いをするのであった・・・・(え)。

明石(だったかなぁ・・・)では、今話題の新型321系が居た。が、新快速が早すぎて写真に撮れずじまい・・・

大阪あたりから朝よりもひどいラッシュになった。ラッシュ時に8両で運転しないで欲しい。転換クロスだからなおさらだ・・・・

それどころが・・・・・

恥ずかしいので言わない・・・・・

ひとつだけ言えることは、米原〜姫路を同じ新快速でラッシュ時に通して乗り、しかもトイレが近い、という人は8両固定編成は要注意です。せめて一番姫路寄りの車両に乗りましょう。

あたりはすっかり暗くなってきた。でも、雨は降り続ける。

姫路を出てから2時間以上、ようやく米原に着いた。さすがの転換クロスでも混んでいる中こんなに乗ってるのは疲れた・・・。

第十二列車 東海道線 2258F 新快速 311系(米原19:36〜名古屋20:40)

再び新快速。ただし今度はJR東海だ。ラッシュと逆方向なので、余り人は乗らないと思っていたのだが、結構人が集まっている。

待っている間に隣りのホームに「しらさぎ」が入ってくる。そして、新快速が入線。313系だと思ったが311系だった。311系はもはや静岡地区の普通に使われているのだが、ちゃんと新快速にも使われているのだ。と実感。223系とか違ってすべてのイスが進行方向を向いている。おまけに近郊型なのに公衆電話まで付いている。すると223系と311系はどちらが豪華なのか・・・。

岐阜あたりで僕の席の目の前におじさんが来て、上の荷物棚に荷物を乗せる。この人はここに座りたいのかなぁ、と思って隣りの席を開けたら・・・・

名古屋まで座らなかった。

なんでだろ〜?(テツアンドトモ風に、古い)

名古屋到着。ここからは・・・・

第十三列車 東海道新幹線 386A ひかり386号 300系(名古屋20:57〜小田原22:09)

このまま普通で行っても島田で列車が終わってしまうので、仕方なく新幹線を使う。痛い出費だ。しかし、お金が予想以上に余っていたので・・・

夢のグリーン車!

キタ━━━━━━━━━━━━(゜∀ ゜)━━━━━━━━━━━━!!

夢のグリーン車に乗車した。とても豪華で、社長気分の旅だった。ラジオも付いていたが、イヤホンが無いので聞けなかった(笑)。

飛ぶようにびゅんびゅん飛ばしていく。新快速がいくら速かったとはいえ、このスピードにはかなうまい。しかし、速くて豪華なのはいいが、お腹がすいてきた。そこで、車内販売が来たときに食べ物を買おうとするが・・・

「食べる物はすべて売り切れました。すみません」by車内販売員

本当にブチ切れそうになった。グリーン車の客にひどいではないか。仕方なくアイスクリームを買う。食べていると新丹那トンネルを抜け、もう神奈川県に入っていた。小田原到着のチャイムが流れる。アンビジャスチャイムの途中駅版はどうも好きになれない。

小田原到着。とても快適だった。

グリーン車の車内。

第十四列車 ラストバッター 東海道線 952M 普通 113系(小田原22:16〜藤沢22:49)

東海道線ホームに降りる。113系東京行きが停車している。なんだか懐かしい。小田急のホームには8000形が停車している。「あ〜、帰ってきたんだなぁ〜」としみじみ。藤沢まで乗客も少なく、旅の終わりにふさわしかった。

藤沢到着。小田急、デパート群、発車メロディー。すべてが藤沢だ。「あー、帰ってきたんだなぁ」とまたしみじみ。

駅には父が迎えに来てくれていた。そして、家に帰った。

 

今回の旅行はいろいろ大変だったが、とても楽しかった。機会があったら、また18きっぷや「ムーンライトながら」で旅をしたい。最後まで読んでくれて、ありがとうございました。

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