このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

大型二種免許挑戦記 12月28日 この日、学科試験を受けに行く。実は寝坊をして高速をぶっ飛ばさないといけない事態になる。 しかも役所は仕事納め。 なんだかんだで到着して、申請書を4450円を出して買う。(教習所卒は安いのだが。) 窓口で受験資格確認のさい、免許とって3年4ヶ月。免許停止のきかんはないかい?と確認される。 受験資格は普通、大型、大特のいずれかで停止期間を除く3年以上の経験がいる。後は21才以上視力両眼0.8以上片眼0.5以上深視力 3回連続で誤差2センチ以内であること。 つまり免停があると、受験資格を満たせなくなるわけだ。  ともあれ、資格を確認し、視力検査を受けていざ試験室へ。 学科試験。211番をもらう。一応、これが二種免の受験番号らしい。 ひたすら95問。9時半に開始して十時半には試験終了。 11時20分。無事学科合格。その後、試験手数料が無駄になると脅され、1月4日に技能試験の予約をいれる。 で、技能の練習に、センター近くの吾妻教習所にいってみた。 この日たまたまバスがあいていたので、2時間練習する。 さすがに難しいのだ。これが。まず感覚。トラックと同じではまずムリ。ぶつけます。 あえて言ってしまうと、後ろが遅れてくる感じなので、牽引車ににている。 牽引は付随車(トレーラ:T車)を基準に考えてハンドル操作がいる。 つまり、タイミングがそれに近いのだ。 M車基準でハンドルを切るとTが縁石に乗ってしまう。 まずこの感覚に慣れることと、ギヤとブレーキの利き方が違うてんもある。 二速発進でかつシフトポジションがちがう、ブレーキは少し遅れて作用する。 トラック乗りには常識なのだが、普通車のみの人にはわからない部分であろう。 (ブレーキの効きは4トン以上のトラックはシビアなので変に近づいたり急な割り込みをしないように。 わしが乗ってるときにこれやったら追突してあんた氏ね?) 1月4日 年を越して、また吾妻へいく。この日は2時間。方向転換、鋭角をやる。 うーんきびしい。こつはわかったのだが。 1月7日 この日試験日である。 鋭角の左で左後輪脱輪で終わる。後方感覚は後退大で場内で終了。その後せこせこ2時間のる。練習はうまくいくのだが。 中1時間外1時間であった。 1月11日から2月3日まで 外をのってなれに入る。 14、18、20、25、27、2/1. 外を走るとこれが難しい。思い切り前進して切り込まないといけない事態になったり。 減速が必要だったり。まさに実際の走行というものである。 ちなみに、狭いところでバスが目の前に迫ってくることがあるが、これはタイヤの位置が関係しており 車をかなり前に出して曲がらないと内輪差で曲がれなくなってしまうためである。 運転士の後ろにタイヤがあるため、この様な状態になるのである。 2月8日 試験2回目。朝練習をしたのだが、結果は鋭角で死亡。原因は鋭角の頂点までの間に移動距離が長く、速度が出すぎていて、 タイミングがずれたのが原因。ということでこの点を中心に対策を立てる。 ちなみに試験車はバックブザーなし、ギヤのノッチはゆるい、ブレーキペダルは柔らかめに設定されていて、 強く踏むと急制動になる。ただし、コントロールはしやすい。 2月10日 試験3回目。この日も練習してから試験へ。問題となった鋭角を何とか1回で通過して、そとに出る。 しかし駐車車両との間隔が足りず試験中止。この点の対策を立てることになった。 2月14日 試験4回目。この日も。で一周して試験終了。鋭角でエンスト2回。ライン取りに問題があって、切り返しが必要になって そのときにハンドルが目いっぱいの状態で動こうとしたため、エンスト。おんなじ状態になってもう1回。 あとは安全確認とのこと。光明が大量に差してきた。 2月21日 試験5回目。一般的にはこのくらい合格するらしい。 鋭角を1回で通過。後方は2回で終わらせる。外を走り、駐車車両を回避。バスとの狭路通過も何とかこなし、停車3回。 試験場に到着。実は停車の課題のときバックにギヤが入って動いてしまったのだ。なので終わったと思った。 とりあえず、「深視力はだいじょうぶかい?」その理由は、バックは中央にあわせてするのが普通だがずれている、停車の際、 目標が中扉の中心にあっていない。が指摘される。 リテイクかと思ったら、「とりあえず(受験票)預かりますから」くだらないことを話しながら、試験車を降りる。 左右確認は忘れずに行って。 その後3時半に結果が発表され、4時20分に免許交付となった。なお、免許申請してから免許ができるまで写真撮影を含めて 30分であった。 晴れて二種免許 かかった経費であるが・・・。 コース練習7時間*6800=47600 場外練習 17時間*7800=132600 受験料  5回*6650=33250 申請代 1750円 180200円+33250円+1750円=215350円 高速代と燃料代は別途 15往復高速代通常は2250円@67500円(割引を使ったので実際はこの金額の6割くらいである) このほか旅客車講習12時間27600円が必要である。 実質30万近い費用がかかっていることになる。 なお試験内容としては、鋭角、方向転換、後方感覚、場外コース走行中の目標停止3回である。 場外コースは走行すべてが採点対象になる。  ちなみに教習所でも養成はしていますが、インスタント(即席)運転士を増やしているだけであるような気がしてなりません。 2種免許は人の命預かってもいいですという免許であることをかんがみると、安全意識の低い人でも取得できる教習所卒の運転士では 命を預けられるものではない。と考えているのです。 (とはいえ日常は結構飛ばしやですけど。でも場所は選んでいますよ。生活道路では控えて走ってます)

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