このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

片上鉄道廃線跡探訪記
 片上鉄道廃線跡探訪記その3
(1999/8)
 
 
 
本和気 ほんわけ 

 益原と同じ。何もない。この駅は病院の直ぐそば、というよりも裏側にあったのだが、その病院も一部が改築途中にあり、現役時代の風景が完全に姿を消すのも時代の問題であろう。
 

 益原付近からの自転車道は本和気を過ぎ、旧本和気県道踏切?の所でいったん途切れる。この先は左の写真の状態にある。

 旧本和気県道踏切?からかって片鉄の撮影地として知られた金剛川橋梁の間にある、曽根架道橋の現状が右写真。一見すると右側に線路が有ったかのように見えるが、実は左側の真新しいコンクリートの方が正解。旧曽根架道橋の上にコンクリートの部分を嵩上げしている。


 

 
 
金剛川橋梁

 岡山から姫路に行く山陽線普通電車に乗ると左側に赤い鉄道橋が見える。それを見ると和気に着くのだと思う。その鉄道橋、旧片上鉄道金剛川橋梁の現状が左写真である。
 橋梁の前後が嵩上げされていることなどから、現在架かっているのが旧鉄道時代からのものか些か疑問に感じる。
 
 
 

 
 
和気 わけ 

 JR山陽本線との接続駅である和気駅もほぼ原形をとどめていない。しかし周辺には遺構がかなり残っている。

 
 
 
左:衣笠14踏切?(和気−中山)の遺構
 

右:和気−中山間の橋梁に残されていた注意書き。


 

 
 
中山 なかやま 

 和気町内の自転車道は旧益原駅北側から金剛川橋梁付近の工事中の区間を挟んで中山駅の北、山陽高速和気インター出口付近までとなっている。 
 結果的に中山駅は駅舎を除けば旧態をかなりとどめている。

 
 
清水 しみず 

 未調査です。済みません。 
 

片上 かたがみ 

 未調査です。但し、備前片鉄バスのバスターミナルとして旧駅本屋が使用されているそうです。 
 

*右の写真は旧中山駅構内にぽつんと残されていた、6キロキロポスト。

 
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