このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

バビロンの都へ
ハイパーテクノロジーの急速な発展と共に
あらゆる分野に進出した汎用人間型作業機械
レイバー
しかしそれはレイバー犯罪と呼ばれる新たなる社会的脅威をも
生み出すこととなった
続発するレイバー犯罪に対し警視庁は
本庁警備部内に特科車両2課を設立これに対抗した
通称特車2課パトロールレイバー中隊
パトレイバーの誕生である

 パトレイバーの紹介と言うことでアヴァンタイトルの台詞を思い出しつつ書いたのですが、どうでしょうか。少々記憶違いもあるような気もしますが・・・・・
 まぁ取り敢えず紹介に戻るとして、パトレイバーの世界は現実の1998年とさほど差はありません。最大の違いはレイバーと言われる大型の人型作業機械があるということ。1990年代に発生した大地震の復旧で活躍したレイバーは各地に普及、町の工事現場にレイバーがある風景も、普通の情景となっています。しかし便利な機械が出来ると直ぐに使いたがる所が二つあります。軍隊と犯罪者。そう町でレイバーによる犯罪が発生し始めたのである。高さが4メートルから10メートルほどにもなり、人間と比べて10倍のマンパワーがあるというレイバーに一般警察は対抗できず、対レイバー犯罪の組織を結成することになった。その組織、特車2課は警察用レイバー、つまりパトレイバーを持つ事になる。
 取り敢えず作業用レイバーの改造機で第1小隊を編成するも、改造機の悲しさ、なかなか思うようにいかない。その上、レイバー犯罪の増加に対応しきれなくなってきていた。そこで新型パトレイバーを発注小隊も増設することになった。新型機98式AVイングラムは、同じく新設の第2小隊に配属され活躍するはずだった。しかしその第2小隊は新人警官と問題警官が集まった、後藤隊長曰く「半端者や落ちこぼれ警官」(コミック版第1話)だったのだ。そして新人警官の1人泉野明(いずみのあ)巡査が、時には失敗しつつも警察官として、人間として成長する物語。
 

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