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「春眠各駅を覚えず?」
私は、元々岡山出身で、福岡には大学に入ったために1年の半分以上を過ごすことになった。当然な事ながら年に何回は帰省することになる。初めて大学生として福岡に出るとき、先に下関に行った同級生の所に一泊させて貰うこととなった。夕方までに新下関に着けばいいので普通列車を利用することにした。
誰だっただろうか、「汽車旅はつい寝てしまったときが一番良い」と言った人は・・・・・・
卯月のうららかな電車の中、ぼんやり車窓を眺めているとついうとうとしそうになる。柳井線(山陽本線岩国−櫛ケ浜間の通称)の、のどかな景色を見ていろと気がつけば寝ていて、はっとするのだけど電車は相変わらず走っていて、何となく旅に出ているんだと思うときが気持ちよかったりする。もっともこの魔法のような気持ちよさ、新幹線なんかじゃ駄目なんだよねぇ。
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