このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 
心象系架空鉄道物語
里見電鉄へようこそ

 
始めに

 この鉄道は実在しません。少なくともこの世界では。しかし……

 時は昭和が平成に変わって少しした頃、まだ昭和の時代が色濃かったあのころ……
岡山県と兵庫県の県境に近いところにある里見地方、その片隅を走っている小さな鉄道。
戦前生まれだけどよく手入れされた電車や、最近東京からやって来たクーラー付の新型電車(でも中古)が同じ線路を走ってる。
多種多様な電車をダイヤのとおり運転する運転士、出発合図を送る駅長さん。いつも発車直前に駆け込んでくる高校生。
ささやかだけど地域交通の一角をになうローカル鉄道の情景。
 誰もがいつか見た、少なくとも心の中にあるそんな情景。
 
 私は、そう言う情景を描きたいと思っています。

 ですから、時刻表は存在しても公開しませんし、下手なイラストによる路線地図も公開しません。車両諸元なんかもっての他です。他に「100形の京急での車両番号は何番?」などと聞かれても設定してませんし、設定する気もありませんから回答不能です。
 私個人としては「細かい設定=良い架空鉄道」とは思ってませんので。私個人の意見としては「存在感の感じられる鉄道=良い架空鉄道」と思ってます。それに旧コンテンツは設定を追加して行くに連れてつまらなくなってきましたから。もちろん細かい設定で形作られた架空鉄道を否定する気はありません。「里見電鉄は里見電鉄、**鉄道は**鉄道。ふたつの鉄道は全く別の物」ですから。それに、設定を作ること自体は、私も好きですよ。

追伸:突っ込みその他質問等は、荒し以外は歓迎いたします。「新しい話を書け」という文句ならなお良しです(笑)



架空鉄道とは

 一言でいえば実在しない鉄道のことです。
 だいたいは鉄道好きが自分の好きな土地や車両を走らせるために作った物のようです。(私も生まれた時からの鉄道好きです)形態としては、路線や車両、ダイヤ(運転時刻表)、それに社史、鉄道経営などにこだわる物が多いようです。もっとも「何をやりたくて作ったのか、さっぱり分からないもの」も多いですが(別に架空鉄道のサイトだけじゃないですけどね)
 じゃあ里見電鉄はと言うと、心象鉄道の一種と考えています。心象鉄道は鉄道そのものよりも情景重視のものだと思ってます。ですから里見電鉄で大事なのは車両番号や車両の性能、運行時刻表や経営形態ではなく、車内に差し込むうららかな陽光、車窓から見える瀬戸内の海。そして沿線の人達、輸送に携わる鉄道員達なのです。



ご注意

 当コンテンツは全て架空の物です。実在する地方自治体名や企業名・個人名他が散見されますが、それらは全て里見電鉄が存在する世界においてのそれであり、現実の物とは全く関係御座いません。里見電鉄の略称としてSDKが使われていますが、これも実際にこの略称を使用している某社とは一切関係御座いません。

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