このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 第十章 北海道の廃線 士幌線

私が北海道の廃線の中で興味のあるうちの一つが士幌線です。
黒石平と電力所前駅の関係は鉄道ファンの方なら知っていると思われます。
(勾配の関係上、下りは黒石平、上りは電力所前に停車していました)
また、糠平−十勝三股のバス代行はあまりにも有名な話です。
これは、十勝三股付近の鉱山の廃止や木材輸送がトラックに変わっていったことにより、
住人が減り、利用者もなくなってしまったためになされた措置です。
士幌線が今でもそのシステムは変わっていませんが、本数は一日一往復にまで
減ってしまいました。

『鉄道廃線跡を歩く』の中でも紹介されていたように、
現在でもその遺稿は残っているようです。
糠平ダムができる前の路線(旧線)のアーチ橋や、
幌加付近などにレールも残っているようです。
それでも、都市部では完全に消滅してしまっているらしいですが。

何故か心をひかれてしまう士幌線。
一度、その痕跡をたどってみたいものですね。

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