このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
第四章 北海道の廃線 羽幌線
廃線となった線区のうち、長大路線として数えられる羽幌線。
札幌からの直通急行「はぼろ」が運行されたり、名羽線建設
の話題があったりと華やかな時代もありましたが、
残念ながら、時代のかなたに消えてしまいました。
起点であった留萌、幌延各駅はさらにさみしい駅となり、
羽幌線の遺稿もほとんど消えてしまったようです。
確かに沿線人口も多くなく、札幌等から稚内（幌延）に直通特急行が
走ったとしてもスピードの時代にはついていけなかったでしょう。
ただ、日本海沿岸を通るという「景色」をウリにすることはできなかったものでしょうか？
それだけがちょっと悔やまれます。
まあ、名羽線が開通したとしても利用者はほとんど皆無であったろうし、
羽幌線自体もいずれは廃線となっていたでしょうね。
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