このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 第五章 北海道の廃線 興浜線


結局二つの線がつながらなかったという悲劇的な線で有名な
興浜南線と興浜北線。もしもし完成していれば
釧路までオホーツク沿岸を通る長大路線ができていたことになります。
雄武−北見枝幸間の工事は結局音標付近までで終わってしまったようです。
私としては是非完成させ、一度でいいから優等列車を通してみたかったと
思っています。ただ、もし全通していたとしても天北・湧網・名寄本線が
廃止されましたから結局は無くなる運命だったのかもしれません。

さて、各資料によると、現在では興浜線の遺稿はほとんど消えてしまったようです。
未成区間も徐々に築堤が削られ、廃線区間も整地ね道路化されたり
かなり変化してしまったようです。私としては廃線後もそのままの形で
何もせず残しておいてもらいたいといつも思うのですが、そうもいかないようです。

さて、もし全通していたら・・・。
私はこういう風に考えるのが好きなので、またまた勝手に考えてみます。
優等列車を考えるなら・・・。
「稚内−釧路」「稚内−網走」「稚内−紋別」などと考えられます。
興浜線内の停車駅を考えると浜頓別・北見枝幸・音標・雄武・興部になるのでしょう?
乗客はかなり限られてしまうとは思いますが。

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