このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 第六章 JR松山駅の大改修工事

2000.6.27付けの愛媛新聞より、このことを知りました。
「松山の玄関口として現駅舎はふさわしくない」と前々から言われ、
改築を言われてきたことがついに実現するようです。
とりあえず、新聞よりその概要を抜き出してみます。

松山駅舎を八月中旬より大規模改修を行う。
駅舎正面中央に初代駅舎、旧制松山中学校をイメージした三角屋根の
エントランスを設置。外壁、出改札付近もレトロ調に。
「坊っちゃん・マドンナの街」をアピール。十一月完成予定。

JR四国社長:「松山市の提唱する『坂の上の雲のまち』のコンセプトにあわせ、
再開発(高架化・周辺整備)までのつなぎとして改修」

改修費はJRが負担し、約五千万円。
駅舎二階正面の九個の看板は景観を理由に撤去。
景観を理由に看板を撤去するのは四国管内では初めて。

以上が新聞からまとめてみた情報です。
確かに現駅は県庁所在地にあるにもかかわらず、
小さく松山市駅(伊予鉄道)にも負けてしまっている気がします。
今の駅が一体どのように変わるか楽しみではありますが、
私自身、いろいろな思い出があるだけに少し淋しい感じもしたりします。
この駅からあちこちへと旅立ったわけですから。

また完成したら実際に行ってみて感想を発表したいと思います。

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