このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
7113頁 → 鉄ヲタ遊行記 →2ちゃんねる鉄道板 水軒お掃除オフ
2002年3月21日 2ちゃんねる鉄道板 水軒お掃除オフ
往馬さんの提案から話は盛りに盛りあがり、〒649-63xxさんはじめ多数の有志の尽力、
南海電鉄、和歌山市の協力にて大盛ねぎだくギョクとなった今回の水軒お掃除オフ。
私、7113(当時)◆/lJw/Yekの見たままを報告します。
折角の自由な休日、少し早目に家を出ることに。煤さんの琴線に触れたらしい360ccの軽自動車で出発。
少しだけ撮り鉄でもしようかと思い、時間を稼ぐために短絡ルートの孝子峠※1を越えることに。
流石360cc、抜かれるわ譲るわで何台の車に抜かれただろうか。
だが本人はこの状況を楽しんでいるので始末におえない…
何とか時間に間に合った。狙いは和歌山港行きの急行。7115F※2が来ることを期待したが…
来たのは7000系、しかも幕は回転済(萎
ここで近江大津さんからメールを頂く。この列車の次のサザソで到着するそう。
和歌山港駅で合流。久方振りの再会だ。早速、我が護送車に便乗していただく。
暫し走り、水軒着。いつもは午後便狙いなので朝の水軒は実に新鮮。
既に〒649-63xxさんが待っていた。色々駄弁りつつマターリ。話題は矢張165系や有鉄。
これから和歌山は廃止祭りワショーイ状態となる予感。
暫くして、関係者と思われるおっちゃん一同がやって来た。「この前少しは線路際を掃除したのだが、
それでも相変わらず凄いゴミだねぇ(苦笑)」とのこと。
丁度便所に行きたくなったので、水軒駅舎の現状を。うちの地元駅よりも(・∀・)イイ!! かも知れない(苦笑
白熱灯が醸し出す雰囲気はなかなかのもの。廃止までには是非体験していただきたいです
ワショーイ?
この後ウェットティッシュが加わり無敵に。便器は覗かないことを推奨します(w
そして、王天上さんが置いていった半ズヴォソ。
この時点では6〜7枚あったが、恐ろしいことにこの日の最終電車の発車後には1枚だけに…
…どうやらこれらは全て2ちゃねらの痕跡のようだ(笑
ホームには電車を待つヲタ兄ちゃんと何故か一般客な兄さん、更に普通の母子が…あの、ここ水軒ですよ…
おじいちゃんが見送っている。お出かけには丁度いい時間の電車なのだろう。
帰りは市駅※3辺りまで迎えに来てもらうのだろうか。
さあ、時間もいい感じになってきた。ホームに立つ。カメラを構えて…電車が来るぞ!!
今日は2200だーね♪と思いつつ…よく見てみると何かが変だ!
(゜Д゜)ハァ?なんだぁ!!…あれは!!角板※4じゃないか!!
貫通幌に角板…もうダメポ(w
なんとビックリ。和歌山市の駅長さんの粋な計らいと聞いています。懐かしい物を見せていただきました。ありがとうございました!!
ドアが開く。片側計4つのドアからワラワラと清掃メンバーが降りてくる。南海の制服の人も降りてくる。
お世辞にも広いとは言えないホームが人でごった返す。ある意味凄まじい光景だ。
うむ。こじんまりとしてまとまったスタイル。やっぱズームタン(・∀・)イイ!!
さて、ここで一致団結。和歌山市駅長さん以下多数の社員さん、そして有志一同の清掃が始まる。
丁度ホーム辺りから北へ南へ絨毯爆撃の如く線路清掃が始まる。
まぁそれにしても凄い凄い。私は養翠園側の藪の中を重点的にやったのたが、劣化したビニールと巨大発泡スチロール、
そして犬の……ウソコには泣かされた。丁度この辺りは夕刻にもなれば定番のおさんぽワンワンコースになるのだ。
がむしゃらになって笹薮を掻き分けていると職員さんから「そこらもうええで〜キリ無いで」と言われる。
確かに…というわけで多少見苦しい箇所を残すこととなった。ここは和歌山県の敷地では
なさそうな…どうやら畑へと繋がっているようだ。打ち棄てられた玉葱が臭い。
そしてもっと凄かったのが、道路側の側溝。駅構内よりむしろこっちの方の清掃になったような感が否めない(苦笑
終盤になるともうここの清掃ばかり。凄いが…キリが無い。
ここで南海電鉄さんから飲み物を振舞っていただく。体を動かした後の飲み物の美味いこと!!もう最高!!
南海電鉄さんに感謝しつつグビグビやっていると、和歌山港方から歩いて来る人が見える。
偵察がてら見に行くと清掃オフ参加者とのこと。何処かで見た顔だと思っていたら、鉄道板看板担当の煤さんだった。
風が凄い。春一番の如く吹き荒れる。ゴミブクロを持つ手が引っ張られる。風上に向いて歩くのにも一苦労。砂埃が目に辛い。
次第に雲行きが怪しくなってきた。天気予報ではもうすぐ降るかも知れないとのことなのでここで終了することに。。時刻は正午前だ。
というわけで、お約束ですが今回の成果。
最初はこんな感じ。まだ人間もやる気マンマン
徐々に袋が増えている…
最終的にはこんな感じ!
……… 萌えるゴミ(近○○津たん曰く)
そして、南海電鉄の方達はここで撤収となりました。貴重な時間を割いていただいてありがとうございました!!
というか、ここまで色々していただけるとは思ってもいませんでした。
で、ここから私達は昼御飯。和歌山市駅の地下レストラン街で小一時間問い詰めつつ語り合う。
ここでみさきさん到着。実は私にとっては同郷の人だったりするのである。
自己紹介では激しい盛りあがり様を見せた。実にワラタ。ネタはあまり言えないことなのですが。
もう、みんな好きなんだから(苦笑 ……実は話したいこともまだまだあったのだが、時間が突いていたので仕方ない。
私的には、板の上では話せないようなことも色々話せて楽しかったと思ってます。
そうしているうちにいい時間になったので青岸センターへゴミを廃棄しに行くことに。
それぞれの車に便乗して水軒へと戻る。
丁度、保線員の方々が最終チェックをしていた。
私達の極めて個人的?でもある活動に時間を割いていただき、ありがとうございます。
お疲れ様でした。
1051f@nankaiさんご提供の軽トラでガンガン運ぶ…が、時間が!!
青岸センターへの持ち込みは3時までとなっているのだ。
フルメンバーでワショイワショイしながらゴミをジャンジャン積む。結局、3往復したが、全てを運びきれなかったので、
不燃ゴミと共に翌日に和歌山市に処理していただくことにしました。
というわけで、これにてお掃除は終了!!
ここからは最終電車が来るまでマターリタイムとなりました。
皆で(;´Д`)(#゜Д゜)(*´д`*)(゜д゜)な記念撮影を遂行。
私も携帯三脚を建て、なけなしのお金で買ったデジカメをセット。
横では105-551さんが私のカメラの対抗馬であるCAMEDIAを構える。
さぁ、セルフタイマをセットして…ハイ、ポー…
と、そこに突風が!!うわ!!俺のカメラが!!
そう。強風に煽られてカメラが倒れてしまったのです。その時撮れた画像がこれ
なんなんですか、これは…
幸いカメラは無事。データも撮影機能も問題無し。結構丈夫なカメラとわかり安心しました。
続いて(;´Д`)(#゜Д゜)(*´д`*)(゜д゜)な記念撮影は続く。おふざけが過ぎて
なんだか10代に戻ったようなノリ。ホームに居た一般??客は…ヤレヤレな目つきでこっちを見ている。
さあ、そろそろ最終電車が来る。ここで乗って帰る人とはお別れとなる。
やってきたのはワンマン7100系。水軒で7100を見るのは初めてだったり。
パンタ側に幌が無いとどうも違和感が…
この日の乗客は比較的少なめでした。天候がいまいち良くなかったのと、遂に最期を迎えることとなった
大ヒネの165系に(*´д`*)ハァハァしに行く人が多かったのかも…と推測してみる。
ここでもオフメンバーは元気(実は私が一番はしゃいでいたか!?)。
いつものようにブザが鳴り響き、7100系は7100系らしく、とても静かに水軒を後にした。
さて、オフも遂に終盤に入る。円陣を組んで最期の〆の言葉。各々の車に便乗。
後ろ髪を引かれるような思いをしながらも水軒駅を出る。
和歌山市駅までの道中、近江大津さんと話す。ふと近江大津さんからこんな話題が。
「サザンの一般車って、必ずボロい車輌を繋いでますが、あれってやっぱり指定車に誘導する為に意図的にやってるんですか?」
…仕様です
そして帰着。2chに繋いで最初に書いたのが↓。
300 : 7113◆/lJw/Yek :02/03/21 17:19 ID:TWmOaxNY
>>270
結局、行きは撮り鉄したかったから孝子峠越えたよ
まぁ抜かされるは譲るわでもう大変。
帰りはこのまま真っ直ぐ帰るのも難だし、
ドライブしようってことで大川峠越えてきたよ
峠に入ると、前にも後ろにも車が居ない…
2速20Km/hでズームカーのように峠を登る。本当にこれが精一杯。でも後続は来ない。
頂きで立ちショソしても車は来ない…結局市街地までずっと一人。
ついでに近所の撮影スポットでプチ撮り鉄してたら
あつらえたように7115Fが来た。(゜д゜)ウマー
てなわけでちょっと一風呂浴びます…
参加の皆様、遠方の方、無事ネグラに辿り着くことを願ってます
実に有意義な一日でした。
何気に300ゲトー。心地よい疲れに浸りながら、実に有意義な1日だったなと今日を振り返る。
休日を割いて参加してくださった皆様、本当にお疲れ様でした。
お戻りはこちら。
※1 この峠は大阪から和歌山市方面への大動脈。交通量も多く、勾配もぼちぼちある。どちらかといえば岬沿いのルート(大川峠)を使う方がこの場合は良い
※2 南海のイパーン的通勤車7100系のうち、非冷房で登場し、現在も更新されていない1次車の中で唯一6連を組んでいる編成。近々ナカヌキヤされて4連になる模様
※3 南海和歌山市駅のこと。これに対してJR和歌山駅は「和駅」と呼ばれるらしい
※4 表示幕の無い、もしくは使用していない車輌に付けられていた方向板。本線筋の円形板に対して支線用は細長くて四角い板を使用していた。
2003年11月2日ちょっと修正
この頁は濃すぎるので、このまま追記せず残しておこう…
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |