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2002年7月20日-港まつりと和歌山港駅と臨電

この日、2002年7月20日は和歌山で港まつりというイベントが開催されます。

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何と行っても目玉は花火。

 

この日、大阪でも梅雨が明けて、待ってましたと言わんばかりに気温がうなぎ上り…表に居ると汗でベトベト。

しかし、日も沈む頃には幾分涼しくなってきた。というわけで出掛けることに。相方は浴衣。矢張、夏ってのはいいもんですな。

 

淡輪で暫し待つと、来たのはみさき公園止め…とりあえず乗って、1マス進む。

次の和歌山市行き普通車は7103F。赤シートにご満悦。程よく効いた冷房が心地よい。

そんなに電車に乗る機会も無い私ですが…いざ乗るとなった時に、7103Fと遭遇する率が異常に高い…

今年の私は7103Fの当たり年のようです。

 

和歌山市着。折角だからバルブ撮影でもしようかと悶々していたのだが…あっけなく入庫。

まぁ老若男女でごった返している中でヲタ行為に走れない小心者なのでどっちみちでしたが。

5番線にはこの日だけ大増発の急行和歌山港行きが待機中。かなりの乗車率だ。

車内には浴衣が咲き乱れていい感じ。

 

途中、側を併走する道路を見ると…車が数珠繋ぎになっている。電車で来たのは正解だった。

坂を登り、鉄橋を渡れば間もなく和歌山港だ。

と、その瞬間、花火が打ち上げられた。車内にも響き渡る爆音。

乗客が一斉に窓の方を向く。

 

すかさず、ホームが混雑することの危険を知らせる車内放送が入る。

うろ覚えですが、丁寧な口調と微妙に関西弁が入った言いまわしに感服。

昨年の悲惨な事故の教訓が生きれば…と願う次第。

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というわけでホーム上。ものすごいことになっていますが…和歌山港駅です。

これがあの和歌山港駅なのです。

和歌山市方頭端にはいかにも臨電狙いのそれっぽい人達がたむろする。

ここだと花火を絡めて撮影することが出来るからだろう。

 

空いている階段への誘導等のアナウンスが盛んに行われる。

駅員さんもてんこ盛り状態でホームを監視する。

※辺りに気を付けて歩きながら撮った為ブレブレなのはご容赦下さい。

暫くすると人の波は改札口へと飲まれていった。水軒方の痕跡を見ようとホーム端へと向かうことに。

乗ってきた急行は回送されるようだ。引き続き和歌山市からの浴衣スペシャル急行になるのであろう。

 

ホーム端。

20020720-hp-031.jpg (13091 バイト)なんかこんなことになってるのですが…

どうやらここから花火が良く見えるようだ。

敷物を敷く人やら折り畳み椅子に腰掛ける準備のいい人も…

当たり前の如く?私達もここに陣取ることに。

臨電と花火を一緒に味わえる豪華スポットの誕生だ。

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ここからは、このような画像が連続するのだが…いつも撮ってる鉄道写真と一緒で、被写体が小さすぎたり切れていたり…

ワタスはかなりのヘタクソのようだ 鬱

20020720-hp-051.jpg (14853 バイト)ぼちぼち見物人も増えてきた。

駅から徒歩0分の花火スポット誕生です。

最近は携帯カメラが普及してきたのでこれを用いて撮る人もいるのだが…

綺麗に撮れるのだろうか?

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和歌山港の隣は…水軒。何かと今年は水軒な半年でした。

20020720-hp-056.jpg (8848 バイト)港の方はこの通り。テキ屋さんと流れる人達。祭りの雰囲気が高まる。

ホームにも焼けたソースの香りが漂ってくる…

ちなみに、後方の流れる光は徳島フェリーです

20020720-hp-058.jpg (13148 バイト)電車と花火を絡めてみる。確か1004Fだったと思われる。

車体色が濃く見えるのはおわかりいただけるでしょうか。

 

近頃出場した車は何故か灰色が濃くなっているようです。

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フェリーに呼応するが如く、サザンが来る。

行灯に火が点る。鉄道と船の連携プレイだ。

このタイプの行灯は既に旧タイプのようだが…青く輝く抜き文字が実に美しい。

 

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花火はクライマックスを迎える。ホームは…こんな状態。

既にここで帰りの超大混雑を杞憂せねばならないとは…私も歳をとったもんで。

もっと素直に花火を楽しみたいもの。

 

20020720-hp-097.jpg (11274 バイト)花火が終わった。と、上の画像の人達が一目散に停車中の急行に雪崩込む。

あぁ…えらいこった。

だが、臨時急行がすぐに入線する様で、私達はこちらを待つことに。作戦は功を奏した模様。

激混みの先発急行を横目に余裕で着席することが出来た。

 

窓から外を眺めると、駅前の横断歩道で信号待ちをする…もの凄い数の人達。まさかこれが全部この急行に…ガクガクブルブル

だが、そのまま徒歩帰りの地元の方々が多いのか意外や混むこともなかったです。只、階段寄りの車輌はどうだったでしょうか。

県道を歩く人波を横目に急行は和歌山港駅を発つ。

 

和歌山市駅にて水軒メンバの皆様と出会う。矢張鉄ヲタ。花火と臨電が絡めばうずうずしてしまうのは…当然、私も一緒。

乗り継ぎの普通車は余裕で着席できました。

ひんやりとした車内で久々にかぶりつく。紀ノ川から淡輪のでの区間はよく通った道なので

なつかしかったです…

20020720-hp-111.jpg (10051 バイト)家に帰ると、弟たちが手持ち花火…

海帰りで疲れていたので寝てしまい、見に行けなかったようだ。

それでは悔しいのでコンビニで花火を買って楽しんでいる模様。

 

いや、夏って本当……にいいもんだ。皆様もいい思い出造りましょう!

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