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7113頁鉄ヲタ遊行記 -水軒、2ヵ月後の姿

2002年7月28日-水軒、2ヵ月後の姿

廃止から2ヶ月が経ちました。ようやく暇がつくることが出来たので(嘘

水軒界隈に行くことにしました。 

20020728-hp-008.jpg (9309 バイト)いつの間にか通いなれた道。

花王のお月様がいつものようにお出迎え。

20020728-hp-012.jpg (10557 バイト)和歌山港駅から少しの区間のみでしたが、架線の撤去が始まっていました。

が、ここら辺りまで来ると…本当に廃止になったのかと。

相変わらず、生垣の花が綺麗です。こうして見ると結構立派なことに気付く。

20020728-hp-015.jpg (13561 バイト)踏切。

があった場所…

遮断機も警報機も何もかもが撤去され、もはやモヌケの殻。

20020728-hp-017.jpg (9853 バイト)あぁ…かなりいい感じに熟してるなぁ。

この中途半端に朽ちた光景、

廃線マニヤにはたまらんことでしょう。

20020728-hp-018.jpg (11509 バイト)水軒着。水軒駅がなくなろうとも水軒ジープはここに鎮座し続けるようだ。

隣に国産のコピー物を並べて撮ってみる。

あの頃からすれば、幾分やつれたようにも見える。

頑強なジープとはいえ塩害が酷いのだろう。

(ていうか、ジープも錆びるときはとことん錆びます。)

20020728-hp-024.jpg (15642 バイト)

20020728-hp-026.jpg (12243 バイト)魅惑の駅舎との再会。

ジープと同じく、これもまたやつれたように見える。

標示類が剥がされた為だろうか。

残念ながら、あおつきさん製作の案内ラベルも既に無い。

ダクト下部に2つ付いているノブのような物が

光り輝くステンレス製で

何気にこの建物とアンマッチングなことに今更気付く。

20020728-hp-029.jpg (16837 バイト)携帯の時計を見る。

 

15:30。

 

つい最近まで電車がここに存在する貴重な時間だった。

20020728-hp-031.jpg (12954 バイト)積み上げられたワイアロープ。

側に掘り起こした跡があるので

今迄は地中に埋まっていたものだろうか。

20020728-hp-035.jpg (6335 バイト)70キロポストはまだ残っていました。

きっと、大幅な開発でも無い限り、このまま立ち続ける事でしょう。

20020728-hp-040.jpg (13153 バイト)おそらく、当分の間はこのままの姿で残る、

いわば放置プレイ状態が続くでしょうが、

いつ解体されてもおかしくない…とも考えられます。

もう一度水軒を…と言う方は、なるべく早めの再来訪をお勧めしたいです。

20020728-hp-053.jpg (4661 バイト)

春のようなぼんやりとした薄曇り。それでも暑い1日でした。

7113頁   鉄ヲタ遊行記

 

2003年11月3日フォント修正

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