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2002年7月28日-水軒、2ヵ月後の姿
廃止から2ヶ月が経ちました。ようやく暇がつくることが出来たので(嘘
水軒界隈に行くことにしました。
いつの間にか通いなれた道。 花王のお月様がいつものようにお出迎え。 | ||
和歌山港駅から少しの区間のみでしたが、架線の撤去が始まっていました。 が、ここら辺りまで来ると…本当に廃止になったのかと。 相変わらず、生垣の花が綺麗です。こうして見ると結構立派なことに気付く。 | ||
踏切。 があった場所… 遮断機も警報機も何もかもが撤去され、もはやモヌケの殻。 | ||
あぁ…かなりいい感じに熟してるなぁ。 この中途半端に朽ちた光景、 廃線マニヤにはたまらんことでしょう。 | ||
水軒着。水軒駅がなくなろうとも水軒ジープはここに鎮座し続けるようだ。 隣に国産のコピー物を並べて撮ってみる。 あの頃からすれば、幾分やつれたようにも見える。 頑強なジープとはいえ塩害が酷いのだろう。 (ていうか、ジープも錆びるときはとことん錆びます。) | ||
魅惑の駅舎との再会。 ジープと同じく、これもまたやつれたように見える。 標示類が剥がされた為だろうか。 残念ながら、あおつきさん製作の案内ラベルも既に無い。 ダクト下部に2つ付いているノブのような物が 光り輝くステンレス製で 何気にこの建物とアンマッチングなことに今更気付く。 | ||
携帯の時計を見る。
15:30。
つい最近まで電車がここに存在する貴重な時間だった。 | ||
積み上げられたワイアロープ。 側に掘り起こした跡があるので 今迄は地中に埋まっていたものだろうか。 | ||
70キロポストはまだ残っていました。 きっと、大幅な開発でも無い限り、このまま立ち続ける事でしょう。 | ||
おそらく、当分の間はこのままの姿で残る、 いわば放置プレイ状態が続くでしょうが、 いつ解体されてもおかしくない…とも考えられます。 もう一度水軒を…と言う方は、なるべく早めの再来訪をお勧めしたいです。 |
春のようなぼんやりとした薄曇り。それでも暑い1日でした。
2003年11月3日フォント修正
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