このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
2002年8月3日-その1 大阪市交のいぶし銀たち
いまだに谷町線で一大勢力を誇る30系と
既に代替用の66系が搬入されて老い先短き60系を堪能してきました。
この手の初期〜中期の非鉄金属製車輌には萌えてしまう。
至るところに丸みを持たせている南海6000系列とは異なり、ほぼ四角四面な車体(新30系AL構体車除く)にメロメロ…
当然の如く買い物と兼ねてのお出かけとなる。日本橋→なんば→心斎橋と買い物に付き合い、もうくたくた。
だがここからが私の時間だ。谷四から遂に鉄ヲタタイムが始まる。30系は来るだろうか。
とりあえず折り返し駅の都島駅が良かろうと待つ…トンネル壁面に腰の低い2条の光線。これは…
一本目から30系捕獲成功。大日行きのアルミ車だ。
昨年末にたまたま乗り合わせて以来となるので久方振りの乗車となる。ドアが開く。冷房もなかなか効いていて良さげ。
更新された車内は20系四桁車を凌駕する美しさ。何気に扉の閉まり方が落ち着いた感じで好感が持てる。
だが…やはり30系は30系。走り出すと強烈なフラットと軋む内装。相変わらず103系とタメを張る物凄い拷問電車であった。
都島着。八尾南方ホームを狙う。22系を一本やり過ごすと30系が来た。電車のタイミングが良く、都島折り返しだと人も少ないので気兼ね無く撮れる。
しかし…不細工な面構え…そこが30系の魅力であるが。 ホーム端部に柵があるので こうして柵の上にカメラを載せて撮るのが精一杯。 谷町線30系の画像は何処を見ても同様のものが多いが…納得。 そのうち八尾南や大日の車庫にも行きたいですね。 それにしても、30系のライトケースを見ていると 自然対流の風呂の循環口に見える。昔のステン浴槽を思い出してしまった | |
独特の丸みを帯びた側面コルゲートが実に…美しい。 綺麗に磨かれた車体に疲労感は一切見られなかった。 |
当然、ステン車だけではとどまるわけなど無い。アルミ車も捕獲しよう。先ほどの大日行きが折り返して来るのでさほど難でもないが…
大日方面は大日行き20系、都島折り返し22系、大日行き22系と来て…また30系だ。かなりの割合で30系が走っているという事実。
向かいのホームに先ほどの大日折り返しが来たのだが、タイミングが悪く、あまりに人が多いので断念。折り返しの30系を狙うことに。
無事アルミ30系もゲト。大満足。 もっと居たかったが一人ではないので仕方ない。 この電車に乗って天六まで。 |
天六阪急ビル(別頁)を見に行き、次は60系を…天六で暫し待つとやって来たのは60系!今日は効率良く堪能できてるなぁ。
幾分30系よりは手が入っていない車内。阪急クーラーの裏側はJR西の分散冷房を思わせる。
こちらは流石にS型ミンデン台車を履いているので乗り心地は良いが…お約束の大暴れするドアは不快である。
大阪市交ではドア押さえは付けない方針だったそうで(ソース・2ch)仕方の無いことでもありますが…(新20系以降は装備)
あっという間に天下茶屋着。
人もまばらなので十分に余裕を持って撮影することができました。
というわけで変則レイアウト。
久々にまじまじと見ることが出来たが…やっぱかっこいい。たまらん。
そして、ボロい(苦笑
まだまだ使えるのなら、何処かで頑張って貰いたいとも思うが、
この実にミッドセンチュリー臭い車、私的には薄汚れたトンネルから警笛と共にガタガタ現れて、
タイル貼りの薄暗い駅に滑り込むのが一番良く似合うと思うので…
流石にのんびり田園風景には似合わんわな…
ところで、大阪市交を語る上で絶対に欠かせないのが…
この…どの角度から見ても愛嬌のある表情…というかアホ面…電車もいいが…こいつはもっといい
変なオチですんません
2003年11月3日フォント修正
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |