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2002年10月5日-南海千代田工場公開
今年も鉄道の日が近づくにつれて、各地でイベントが行われる時期となりました。
地元・南海電鉄でも10月5日に千代田工場にて公開イベントを開催。
何気に「ラピート」50000系を用いて工場内までエスコートしてくださる臨時列車まで設定されているという大盤振るまいぶり。
昨年、抽選に漏れてしまった私でしたが、今年こそはと思いを込めて往復葉書を投函。
締めきりから数日。当選の葉書が到着しました。
10月5日がやってきた。なんば駅ホームに降り立つ。既にそれっぽい雰囲気が漂っている。
停車していたこうや号をバックに記念撮影に励む父子、ホームを早足でうろつくヲタ…親子連れと鉄ヲタの織り成す素敵な空間。
昨年は案内表示にも臨時列車として表示されていたそうですが、 今年は南海線・高野線共に表示は無し。 | |
キャンセル分発売中の図。 | |
さあ、やってまいりました。本日の主役降臨。 電球色蛍光灯が美しい4番編成でした。 | |
発車までホームはプチ祭り状態。子供達大いにはしゃぐ。 これだけ看板列車が子供に人気だといいもんですな。 というわけで乗車。ラピートの空間に浸る。暫くして発車。 列車はまったりと工場を目指す。 案内放送もイベント列車だけあって少し捻りの入ったナイスなもの。 天気も良かったので沿線にも撮り鉄がボチボチ出撃していました。 | |
40分少々走ったか… 千代田駅通過後に減速してポイントを渡り、工場に入線する。 既にお迎え坊やと撮り鉄で賑わってます | |
下車は階段を用いる。 方向幕は[臨時/Extra] [団体線用/Parties only] さぁ、工場に向かうとしますか。 | |
入場中の6200系。 妻面を真っ向から見れる貴重な機会。 | |
今年の車掌体験は6000系。 方向幕はもうそれが当然であるが如く 珍妙な表示をしている。。 | |
アント君です。 格納式のタイアが付いていて、線路外も自走可能なタイプである模様。
水軒に連れて行きたいなぁ | |
入場中の泉北5000系。 さすがにここまでは自前でやってないみたいですね。 これまた珍妙な行先([三日市町][急行])表示… | |
何かと祭りがあれば遭遇してしまう6501F。 この車を見ると 「アレ」 を連想してしまうのが何とも… 幕は[救 援]。何故かこの幕を掲出したまま寝ている車が多かったです。 | |
FS392型台車。 荷重が掛かってないので板バネが反ってます。 | |
南海では普通に見ることの出来るC-1000コンプレッサ。 | |
モータが棚にびっしり。 | |
抵抗器等が置かれているのですが、 見た感じ恒久的な固定が成されているので機器類の試験用でしょうか。 | |
大量の台車枠。 先ほどの泉北5000系の物と思われます。 | |
そして空気バネ。こんな形なんですねぇ。 | |
この画像だとわかりにくいですが、 チョッパー用/1000用/WN用と分類されています。 | |
物凄い数の延べ棒… おわかりの方も居られるでしょう。ミンデン台車の要である板バネです。 一台車8枚/一輌16枚/4両64枚と考えるとこの量にも納得。 | |
広い芝生にぽつねんと… | |
軌道自転車の試乗会。 自転車とはいっても動力付き。民生用エンジン発電機のようなエンジンが載っていました。 後方で憩うのは数少なくなった6100系。 | |
おおっと、ここでガス欠だぁ!係員総出で給油開始。 後、人力方転作業も行われましたが、撮影することが出来ず。 後方で寝ているのはもと8000系こと6521F。今日は珍しい車が入庫していました。 | |
順番待ちを経て乗車。地面が丸見え…なのだが、日頃ドアの無いジムニーに乗る身としてはあまり珍しくも無い。 とかいいながらも実は物凄く楽しかったりする。車輪と車体の間を緩衝させる物も無く、エンジンからの振動も実にリジッド。 航続距離は50キロとのことですが…それより先に体が持ちません。
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おおっと。 @曲@号ことクハ6501の姿。内装も剥がされて更新中の姿。 | |
毎度のことながらも人気の特急3並び。大盛況でした。 来年は支線車3並び(2200-2230-2270)を期待したい(嘘 | |
何処に残っていたのだろうかと首を傾げてしまうが、懐かしい記念切符がわんさか。 左は平野線廃止時のもの、右はサザン登場時のものだ。 特に右のサザン切符なのですが、上の透明のセルロイドに下の3色のセルロイド(海、山、都会)を御好みで重ねるというギミック!! 凝ってるなぁ…いっぱいオマケして頂いて嬉々。ありがとうございました。 | |
今回食堂では板の展示、ビデオ上映、 そして東急「電車市場」の出店。 「カレーライス」はいづこへ… | |
レプリカ物であるとはいえ、 懐かしい(というかリアルで遭遇できていないのだが)看板にハァハァ。 | |
同じさよなら円板でも、意匠や製作方法に10年近い月日の流れを感じてしまう。
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今回部品販売はテニスコートにて開催。 いいじゃないか。部品ヲタとファミリーの隔離がはかれるということは。 私は妻面用ステップ4個と圧力計を買いました。 計¥500…モノの割には安すぎ | |
う〜ん、懐かしい番号。 この他、「2」と「1」の切り文字が多数出てました。 ズーム系も廃車や改番でこの書体を使う車輌も既に無く、余剰が多数出た為でしょう。 | |
おお、久々の再会。 身近にあったこの板達も、既に手の届かない値段になって 新たな引き取り手を待っています。 | |
そしてサヨナラしてしまった車輌達の切り取り車番。7117への追悼の意を込めて…まだ健在であった今年の正月の画像も並べてみました 合掌
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暫しカフェで休んだあと、工場に戻ると…
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ぎゃあ!!物凄く不気味な物体×2がッ!!
下の画像を御覧頂ければわかりますが…♂と♀が存在し、♂がα、♀がβを名乗る模様。
子供達の玩具となってしまっていました。その後、社員さんに突つかれながら入庫(画像右)。
後姿に哀愁が漂いすぎ…
さぁ、時間を忘れて楽しんでいたせいかもう帰らなきゃならない時間となりました。
相方も満足していただけたようで…よかったよかった。
最後は作業服の社員さん総出で手を振ってくれるサービス!
子供達にとっては絵日記にしてしまうくらい良い思い出になるでしょう。
そしてラピートの被りモノ達も。
往路、復路共に2段式の案内表示はオヤスミでした。 運転停車や退避を繰り返し、なんば迄45分かけて走破。 私的にはこの空間を少しでも長く味わいたかったのでこれでヨシとしよう。 | |
なんば着。 間に挟まる急行が以前は6連だったために綺麗に前頭部並びをとれたそうですが… | |
暫しの停車時間の後、ラピートはなんばを後にしました。 いやはや、御疲れ様。 | |
折角なんばまで出たのだからと色々とぶらつく。 湊町に出来たビル(FM大阪などが入っているそうな)があまりに凄いので撮ってみる
コリャスゴイワ。 |
最後に…
♀ラピートの胸元に注目されたし。なんと乳付き…リアル過ぎやわ(*´д`*)
この手のイベントって、現場の手作り感覚がほんといいんですよね…
来年も頑張って下さい。楽しみにしてます。
2003年11月3日フォント修正
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