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帰国後陥った状況


帰国後に、私が陥った事です。
ワーホリに行った方は「あるあるー!」と思う箇所もあるでしょうか?
ワーホリにこれから行く方は、これはあくまで、私の場合なので、ご安心下さい。

 帰国直後〜1ヶ月ぐらい

女の人の細さと、オシャレな事に驚く(オーストラリアでは外人が大きくて、それに目が慣れ、自分の太さを甘く見てた・・・。貧乏なのでオシャレなんていう言葉も忘れていた。)

友達に電話をしたら、帰って来たことに驚かれる(メールでの連絡もせずに帰ってきたため)

友達や家族に、私の太さと黒さに驚かれる。(出発前より体重が7キロ増。日焼け止めもロクに塗らずに旅をしていたため真っ黒。)

女の人の髪形が皆同じに見えて驚く。(ウルフスタイル流行のため)

家にあった、スカートやズボンが入らなくて驚く。(お金がなくて新しい服も買えない。元の体形に戻ると信じて大きいサイズの服を買わない変なプライドを持つ。)

家にあった、自分のお茶碗が小さすぎて驚く。(オーストラリアでは、すごい量のご飯を食べていたため)

家が、小さく感じて驚く。(自分が太っただけ)

洋式トイレの低さに驚く。

腰が痛くてヘルニアかと思う。(オーストラリアで野菜の収穫や草むしりのバイトをした時に痛めた腰が、まだ痛い。病院へ行くが腰の筋肉痛と診断される)

知らない人に慣れなれしく、フレンドリーに接して引かれる。(人類、皆、兄弟。みんな、友達。そういう気分になるんです。)

巻き煙草を手放せず、ファミレスでも巻き煙草を巻く。(怪しいやろ、それは。)

ティムタム(オーストラリア土産のチョコレート)を、友達へのお土産分なのに、食べあさる。(オーストラリアへの恋しさからか?!)

友達にワーホリの話しをするが、通じず、はがゆい。(バッパー、ピッキングなどと言っても通じるはずがない)

写真を見せて、語ってみても通じず、はがゆい。(「綺麗やなー。」で片付けられる。写真1枚にも思い出があるのに。でも見せられる方としては当然の反応であろう。)

目の前に目標がなくて、唖然とする。(ワーホリに行く前に勤めていた会社を辞める時に会社の人からもらった寄せ書き色紙の中の上司からの「行くのはいいことやけど、帰ってからの事も考えて行って下さい」という言葉を痛感する。)

オーストラリアの話をしすぎて、引かれる。(そして自粛するという事を学ぶ)

日本社会での空白に焦る(友達の、社会の中で成長する姿にも焦る)

仕事が決まらない。

ごはんがおいしくて、食べて、食べて、さらに太る。(今になって友達に、「あの時はどうしようかと思うぐらい、パンパンでまん丸やったな」と告げられるほど、すごかった)

オマケ・友達の意見
空が狭くて驚く。(「オーストラリアの空は広かった。」と友達は言う。しかし、その友達が滋賀県に来て一言。「空が広いー!オーストラリアみたいだよ!滋賀はミニオーストラリアだよ!」たしかに、滋賀は空が広いです。いいところです。)

 帰国4ヶ月後 仕事をはじめてから

日常生活に面白味を感じず、旅に出たいと思う。

日本社会の制度に疑問を感じる。(歓迎会で、長年働いているおじさんに向かって、失礼な発言をする。最低だ・・。しかし私は酔った時はいつでも最低である。でもこの時は目上の人への敬意を忘れて発言していたため本気で最低だった。)

オーストラリアはよかったのに、今は・・・と比べがち。(でもオーストラリアにいる時はいる時で、嫌な事も多かったはずである。)

時々、どこかの街並みにいるときにオーストラリアの街並みがフラッシュバック。

 帰国1年半後 

オーストラリアにいた事が夢の中のことのようだ。あれはマトリックスの世界?と思うぐらい、日本社会に馴染んで楽しく働いている。

しかし体重に大きな変化がない・・・・。減・り・ま・せ・ん・・・・。




(2003,6,21 up)

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