このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

415系

製造初年:1971年
首都圏中央連絡鉄道入線:2005年

2006年度に交流電化となる茨城県内区間が開業した際と2016年度の成田空港延伸時にJR東日本から譲渡された車両です。
鋼製車はロングシート車とセミクロス車が混在し、前者は2000番台、後者は2500番台に改番されています。ワンマン改造と色を首都圏中央連絡鉄道標準色に塗り替えた以外はほぼ原型を保っていますが、一部編成(後期製造車)は修繕工事を施工しています。 そして、飯能方先頭車(トイレ付)の形式は「クハ411」から「クハ410」に改称されています。
また2015年度には、2016年5月の成田空港延伸開業に合わせて、ステンレス製の1500番台(ロングシート車)が追加で導入されました。このグループは、内外装リニューアルやVVVF化、案内表示器設置など大規模な修繕工事を施工し、3000番台に改称しました。 また、3000番台は両端先頭車がセミクロスシートに改造されています。
さらに2017年には、ダイヤ改正に伴う増発およびスーパーシート付き急行の運転開始に伴い、成田空港方から2両目にサロ210改造(電動車化)のスーパーシート車を組み込んだ5両固定編成の3100番台が6編成登場しました。3000番台と改造内容はほぼ同じですが、 中間車(モハ415、モハ414)もセミクロスシート化改造を行ない、成田空港方先頭車にもトイレの増設を行ないました。
2000番台、2500番台が60両(4両固定×15編成)、3000番台が28両(4両固定×7編成)、3100番台が30両(5両固定×6編成)入線しましたが、2500番台のうち未更新車16両は、3000番台置き換えに伴い2016年中に引退しました。

415系2000番台(成田空港方先頭車クハ411-2000形、モハ415-2000形)サイドビュー


415系3000番台(成田空港方先頭車クハ411-3000形、モハ415-3000形)サイドビュー


415系3100番台(成田空港方先頭車クハ411-3100形、モロ414-4100形)サイドビュー



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