このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

●〜* Kunyom chon Rot Ploen Khumae!

カンボジア鉄道応援会>旅客部>貨車課>カンボジア鉄道の貨車から

Kunyom chon Rot Ploen Khumae! *〜●


 ▲プノム・ペンへ小坊主。見習いご苦労。

 お坊さんも頻繁に鉄道を利用する。勿論、車内から屋根の上までだ。彼らと旅をするといろいろ楽になる。例えば乗り合いタクシーでボル客引きをお叱りになり、外国人という弱者をいたぶることの罪深さを悔いさせる効果がある。最近では「カンボジアよ、お前もか?」と唸りたくなる人々が増えている。例えばシーソーポン在住のリッティー君だ。しかしあまりにも天晴れな努力家(約束の時間に迎えに来なかったので、一人で外出。で、エラく離れた郊外で列車の走行写真撮影待ちをしていたら、池を越え草原を越え田圃を越え追いかけてきてガイドは要らないか? と再び営業をかけるくらい。何で私がそこの椰子の木の下で昼寝していることが分かったんだ?)なので、許してしまえる。

 お坊さんの旅は案外出費がかさんだりもする。それは東アジア地区一の経済大国から来た日本人に対して、貧困層の経済的な救済を求められるからだ(精神的な救済は彼らが担当するらしい)。そんな訳でおびただしい量のガムを購入することになったりする。結果、経済的な収支はボラれたのと同じくらいになるが、精神的な収支は黒字となる。

 

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