このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

●〜* Kunyom chon Rot Ploen Khumae!

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Kunyom chon Rot Ploen Khumae! *〜●


 ▲ディーゼル機関車の操作I/Fはタイ鉄道のALSと酷似している

 1050型ディーゼル機関車の運転台を紹介しよう。当然ながらハンドルがノッチ。ブレーキ系は右手に委ねられる。

 両正面運転台型なのでスペースは狭い。二つの運転台は貫通通路でつながれている。ただし居心地はJR貨物のEF500よりはマシと思われる。ちなみに個人的にはJR東日本のE3系新幹線電車の運転台のレイアウトがもっとも美しいと思う。

 運転士の業務用標準装備はバナナ(房単位)、ジャスミン茶(ポット単位)だ。鉄道無線は機関車内ではなく客車内に装備されている。そのため運転士は地上設備からの信号の黙視、または車掌からの怒鳴り声に従うこととなる。1000型ディーゼル機関車5号車にはこれらの装備にくわえてセクシーポスターが加わることとなる(神に誓って真実)。

 発車時には運転士が右側、副運転士が左側を振り返ってチェックする。私が副運転士席に座るために最初に受けた注意も左側の後方確認の義務。

 残念なのは車内放送がなかったこと。あれば私のタイ語式発音によるすばらしいクメール語が乗客を惑わせたことに違いない。それともタイ語でやっても3割は通じたかな?

タイ語なら
プロー・サープ・プードイサーン・ワー(乗客の皆さんにお知らせいたします)とかアナウンスした後で、サターニー・トーパイ、シーソーポン(次の停車駅はシソフォンです)というところ。
*ASR系スプリンターでのみ運が良ければ放送あり。
カンボジア語なら
放送されてないので不明。誰か教えてください。

 

勿論、運転台への乗車と撮影の許可は正式に取得しております。はい。

 

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