このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
瀬戸大橋を渡って岡山と高松を結ぶ列車。1日30往復以上運転され、 4時台から25時台まで走っています。1往復を除いて高松方に 展望グリーン車のクロ212を連結しています。
多客時に運転される京都から四国方面の臨時快速列車です。 更にムーンライト山陽とも併結されることもあります。 グリーン車を組み込んだ12系・14系客車で運転されます。 グリーン車はカーペット車であることは意外と知られていません??
内装
主に高松‐徳島を結ぶ特急。一部の列車は、高知からの特急南風と 併結して瀬戸大橋を渡り岡山まで走ります。明石海峡大橋が完成して、 高速道路で、大阪から四国東部がぐんと近くなったことから、これに 対抗すべく、高徳線を130km/hに高速化し、登場したのがうずしおに 使われるN2000系です。のっぺりした前面や、窓周りを赤と青で大胆に 塗り分けたのが特徴で、車内も2000系列、8000系列で使われている 座席とは少し違って、シート背面のFRPのカバーがなくなっています。
高松‐松山をむすぶ特急です。かつてこの区間には特急しおかぜが 走っていましたが、瀬戸大橋の完成とともに岡山に乗り入れるように なったため、石鎚山から愛称をとったこの特急が走るようになりました。 2000系気動車はカーブの手前で徐々に車体を傾斜させる制御付き振り子を 世界で最初に採用し、日本機会学会賞、ローレル賞を受賞しました。 制御式振り子は自然式振り子のカーブでの振り遅れ(カーブに入った後に ガタンと突然振れる)を無くし、乗り心地と高速性を改善した方式です。
内装
平成4年に試作車が登場して予讃線の特急しおかぜに投入されました。 車体側面の傾斜は2000系よりもさらにきつくなり、振り子の角度も 大きくなっています。振り子が作動して車体の傾斜が大きくなると 電車の場合、パンタが架線から離れる可能性が出てきますが、8000系は 台車とパンタを鋼線でつなぎ、車体の傾斜に影響されない装置を開発し 装備しています。これらの技術はオーストラリアに輸出され 8000系そっくりな車両が走っています。
高知と土佐くろしお鉄道の宿毛を結ぶローカル特急。 2000系気動車で運転されています。 写真は、アンパンマン列車で、作者のやなせたかし氏が高知県出身であることから それにちなんで外装を変更されたものです。 2編成存在し、もう1編成はブルー系統の色が使われています。
松山と宇和島を内子線経由で結ぶローカル特急です。2000系シリーズは 試作車TSE(Trans Shikoku Experimental)にはじまり、明石海峡大橋開通に 対抗して高徳線に投入されたN2000にまで数を増やし、いまや四国の 特急の顔として大活躍しています。四国の険しい地形での 振り子式気動車の速達性は抜群で、この宇和海にも非貫通のグリーン車を 外して両端を貫通式にした2000系が投入されています。
徳島線を走る特急で、主に、徳島と土讃線との乗換駅である 阿波池田まで、一部は牟岐線にも足を伸ばし、牟岐まで走ります。 さらに、牟岐から先、普通列車となって牟岐線の終点である海部や、 その先の阿佐海岸鉄道の甲浦間で走る列車もあります。 車両は国鉄末期に製作されたキハ185系で、この車両は勾配区間がやや 苦手なのですが(エンジンがオーバーヒートしやすい)、吉野川に 沿って、比較的線形の穏やかなこの区間で活躍しています。
JR四国が平成2年の予讃線松山地区電化の際に登場させたローカル用電車。 VVVF方式で1両でも走れます。朝などは7100という片運転台のクハを 連結して走ることが多いようです。予讃線の高松から伊予市までの間で、 どこでも見られる車両です。
瀬戸大橋を渡る普通列車に充当すべく95年に製作されたJR四国の電車。 211系5000番台然とした前面で、側面は311系にも似ていますが、最大の特徴は 乗務員室直後の扉が片開き式になっていることで、中間車にも車掌用の スペースがあることでしょう。室内は、転換クロスシートで、制御方式は VVVFインバータです。また、屋根の一部が低屋根化されており、四国内の 電化区間に対応しています。なお、児島を境にJR西日本の乗務員が運転します。
内装
国鉄末期に着手された予讃本線高松電化に対応して作られた近郊型電車。 211系と205系を折衷したような形式です。 登場当初は赤っぽい(赤色13号?)の帯でしたが、コーポレートカラーの ブルーに改められています。
内装
国鉄末期に、電化された高松地区の電車用に関西地区から 111系が転入してきました。この車両の代替措置としてリニューアル車両が JR東日本から転入し、2000年になって登場しました。以前の種別幕にライトを入れるというのも 驚きです。変更点は前面のパノラミックウィンドウのガラスが曲面ガラス1枚 になったこととユニットサッシが原型とは上下逆になった点、室内に 車椅子スペースが設置されたことなどです。雨どいが西日本のリニューアル車と 同じく、屋根に上がるなどしています。予讃線の高松地区で4連で活躍を はじめています。
民営化直前に登場した四国向けの特急用気動車を転用した、 ローカル気動車です。 予讃線が海沿いを 走ることから潮風に強いステンレス製となっています。予讃線の電化や 2000系の増備で徐々に活躍の範囲が狭まり、ついに改造と塗装変更を受け、 ローカル運用に就く車両も現れました。国鉄が費用を切り詰め、変速機に 廃車発生品を使用しています。ブレーキの改造などで在来のキハ58などと連結可能とし、 便利に運用されています。写真の車両も2両編成で後ろの車両はキハ65でした。
JR四国のローカル線向けの高性能気動車。7000系電車と ほぼ同じ車体ですが、側窓が2段式なのと戸袋窓があるなどの 違いがあります。製造当初から便所は取り付けられていませんでしたが、 2001年3月になって、トイレ付きに改造されて出場した 仲間もいます。主として高徳線、土讃線系統で活躍しています。
内装
高知地区のローカル用に登場した形式。当初は白地に青の塗装でした。 番号の若い車両は窓のサッシを黒く塗装されています。 室内は全部がロングシートです。
内装
ステンレス製で国鉄末期に製作されました。設計思想は北海道のキハ54、 九州のキハ31と同じです。単行でローカル運用に就いています。 写真は土讃線阿波池田行き。
淡いブルーと白のさわやかな装いのキハ47です。 四国の国鉄型気動車の標準塗色です。
四国で活躍する国鉄型気動車の標準色です。最近は電化の進捗と老朽化で 数を減らしていますが、まだまだ四国の東部を中心に活躍しています。
自社線連絡
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