このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2004年10月11日


だいせんとリバイバル新快速のため遠征した帰りです。一度行きたいと思っていた世界遺産の姫路城に寄っていきました。


大阪駅で懐かしのだいせん、急行銀河、その他いろいろ撮ったあと、そろそろ大阪を出ようかなと思ったところで、時刻は新快速が発車した直後。早いうちに並んでおこうとして5・6番ホームに上がると、ちょうど新快速が停まっているのがチラッと見え、遅れていたことが分かったが、見送ってゆっくり座って帰りたいと思いながら階段を上りきると、いっつも混んでいる新快速は空席が目立つほど空いているではないか。昼間時といってもこんなに空いてるのは見たことがなかった。まぁ、座れた上に早いのに乗れて良かったんですが。

新快速で一気に姫路へ。そして毎回のように立ち食いそばを食べて、駅から出る。岡山駅前並の都会である。道路は広め(駅前通りが狭い倉敷からすれば)で、歩道もかなり広い。たくさんいる観光客がゆったり歩ける。進んでいくと、姫路城が迫ってきた。並木のギンナンが踏み潰されていて臭い。

さらに進んでいくと大きな広場があった。市民の憩いの場のようだ。後ろにはもちろん姫路城。

少し上って行くと入り口に到着。ここで入城料を払って入ると、コインロッカーが。「坂や階段が多くあるので重たい荷物は置いて行ってください」という内容の説明が。2時間くらいで天守閣まで行って、戻って来れるらしい。もちろん荷物は担いでいく。まずは西の丸のほうへ行く。

西の丸の中からは雄大な天守閣がよく見える。そこから少し行くといよいよ天守閣である。7階建てはやはり高い。今の姫路城は外堀が全て埋められ中掘も南側が埋められてしまっている。外堀があったところは現在のJR姫路駅付近だという。これだけスケールの大きいものだと知って驚いた。

4階くらいまで行ってさすがに疲れたので少し休んで、再出発。階段のところで頭をぶつけそうになった。展示物を見ながらゆっくり進んで、ようやく最上階に到達。外を眺めると涼しい風が吹いてくる。今まで荷物を担いできていて結構暑かったのでいつまでもここにいたくなった。4方位の眺めを楽しんでから、お賽銭をして降りていく。降りる時は少し気を使う。

下まで降りたあと写真を少し撮って、門を出る。パンフレットにスタンプ欄があったので、どこで押せるんかな、と思っていたが、入城門の端のほうに置いてあった。しっかり押して姫路駅に向かう。こういう観光地にしろ撮影地にしろいつも帰る時後ろを振り返るが、今回はなぜか振り向くことがなかった。

姫路駅に到着したところで再度立ち食いそばを食べる。ここでしか食べられない味なのだから。しばらくすると岡山へ帰る電車が入ってきた。運良くリニューアル車。これでゆったり帰れる。やはりちょっとした旅行は一人で行くのが良い。気ままな行動を取れる。一眠りしてしばらくすれば岡山に到着。1分の乗り換えのサンライナーに乗る元気はないので(あっても駆け込み乗車は止めたほうがいいですね)伯備線の列車に乗って倉敷を目指す。

この15分が妙に長く感じる。岡山庭瀬間に新駅が出来るとさらに時間がかかりそうだ。15.9kmの間に駅が2つしかないので、表定速度は普通列車でも時速60キロを越える。岡山-倉敷の利用者は1時間に6本の本数があるため、全国的には恵まれている方だろう。ただ、朝と夕方はそこそこ混んで、おそらく座れないから一概には言えないけれど。短編成の列車は無事、倉敷に着いた。


 

 

 

 

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