このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2003年7月26日


行ったところ初めて乗った路線目的同行者交通費(往復)
主に境港芸備線(備中神代〜備後落合)
木次線(備後落合〜宍道)
境線(米子〜境港)
木次線乗車2300円(青春18キップ、一人あたり)

 

朝6:03、伯備線の朝一番の米子行きが倉敷に到着。倉敷にいながら伯備線の普通は約3年ぶりである。昔は4両が多かった電車も、3両や2両の電車まで走るようになってしまった。ここから新見まで乗る。

新見駅。ここは、伯備線・姫新線・芸備線の列車が来る。しかし、3線とも本数は少ない。やがて芸備線の単行ディーゼルカーがやってきた。気動車に近いレールバスといった感じだ。

 


スイッチバックと延命水のある、出雲坂根駅


奥出雲おろち号

 

やっとのことで備後落合に到着。予想と違い、辺りには何もない。しかし木次線の乗換駅である。今度は木次線の黄色いディーゼルカーに乗る。 少ししたら、スイッチバックのある、出雲坂根に到着。ここには延命水もある。3〜4分の停車だが、写真を撮った。さらに出雲三成ではトロッコ列車の「奥出雲おろち号」と行き違いをする。

終点、宍道に到着。山陰本線の快速、アクアライナーを待つ。木次線でも山陰本線でもここらへんは単線。軌道の強さ、電化されているかを除けば、両線はほとんど変わらないと思う。 そして新型車両で運転される、アクアライナーが到着。米子まで走る。

米子に到着。時間がありすぎる。境線に乗って、境港をぶらぶらしても時間に余裕があるので、境港に行くことにした。離れたホームを見ていたら、国鉄色の車両が鳥取方面へ向かって行く。「とっとりライナー」という快速で、後から知った話だが、10月のダイヤ改正で車両が変わったらしい。撮っておけば良かった。境線のゲゲゲの鬼太郎がペイントされている、「鬼太郎列車」に乗って終点境港へ。

境港に到着。ローカル線の行き止まり駅に来たのは初めて。「水木しげる記念館」や船乗りになる人たちのための実習船「若鳥丸」の一般公開を見た。

来た道をひき返す。ここらへんは木次線よりかは本数が多いから助かる。米子では少し時間があるので、スーパーくにびきなどを撮っていた。この車両、ヘッドマークをデジタル表示するのが僕は嫌い。ちなみに「スーパーくにびき」は、今は「スーパーまつがぜ」と改称されている。

さあ、最後は伯備線をまず、新見まで普通列車で一気に南へ下る。そして新見から倉敷までまた、普通列車で帰る。普通列車で伯備線を完全走破した。倉敷に着けば、その日は天領祭りというお祭りがあって、JRの電車も水島臨海鉄道のディーゼルカーも結構な混みようである。朝早くに出て、夜遅くに帰ってきたので本当に疲れた。


 

 

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