このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


国鉄顔の人がいる



国鉄顔、というのに特に明確な定義はない。もしかしたらあるかもしれないけど、個人的に「国鉄」の雰囲気が漂うものなら適当にそう呼ぼうと思う。






とりあえずこの顔を「国鉄顔」のひとつとしたい。東京駅では見られなくなってしまったけど、ちょっと離れたところではまだまだがんばっている顔。中央本線(東線)の富士見駅にて、2007年1月4日撮影。ちょっと大きすぎたのであとで差し替えるか。






同系の顔の色違い、弥彦線(右)と越後線。よく見ると運転席の後ろの窓までの幅が違うことに気づくが、細かい形式等は疎いのでパス。吉田駅にて。2006年8月撮影。




日本海をイメージした?さわやかな配色。上越線小出駅にて、2006年8月撮影。




山陽地区で見られる配色。通勤型の車両も同様の塗色で走ってますよね。呉線の新広駅(?)にて、2003年8月撮影。

伝統色も。大月駅にて。




内房線浜金谷駅にて。下の水色の線は、あわてて撮ったので引っかかってしまった跨線橋の手すり。ひどい写真ですが、同じ色に見えても塗り方が違うので(同じだと思っていました…)。


で、ようやくまともっぽい写真を撮ってきました。でもやや傾いているのか・・・外房線上総一ノ宮駅にて、2009年10月撮影。




湘南色だが塗り方は東北・高崎線仕様ということになるのか。高崎駅にて、両毛線・東北線直通宇都宮行きの車両。


こちらは、かつて東海道線を走っていたのと同じ塗りのようですが・・・それにしても、客寄せパンダのごとく、昔のいわゆる「旧国鉄色」にわざわざ塗り替える昨今の風潮、個人的にはあまりうれしくありません。特に秩父鉄道でそんなのを見た日には、「そんなのこの路線に走ってたことねーだろ!」と内心プチきれました。・・・撮っておいて何言ってんだって話ですが。内房線館山駅にて2009年10月撮影。





これは…ちょっと顔変わっちゃいましたね。磐越西線で走っていた交直流車両。郡山駅にて、2006年8月撮影。






違和感



個人的に、いまだに違和感がぬぐえない顔があるのです。これは北陸本線で走っている交流・直流両用の列車。でも顔的には(頭の表示幕がなくなっているとは言え)見慣れた系統(上の磐越西線の車両と仲間)。金沢駅にて07年1月5日撮影。




で、同じ路線でこういうのも走っている。









ほとんど同じなんだけど・・・ヘッドライトがでかい!こんなに大きくなくてもいいでしょう。初めて見たのは確か岩瀬浜線富山港線だったか。ちょっとぎょっとしました。見慣れたものの中でひとつの要素だけ大きく違うことの、なんともいえない違和感。同日、加賀温泉駅にて。







で、こんなのを他の場所で見たことはないかと探していたら、ありました。2003年夏の上越線・越後川口駅にて、快速「マリンブルーくじらなみ」を待っていたときに通過していった快速「こころ」が、よく見たら同じ目玉でした。これは直流専用なのかな?頭の表示幕はそのままなんですね。気のせいか、ライトがさらに大きいような・・・





どうやら大きいライトのほうが現在は希少種のようです(これからよく調べて勉強します分かりました。「 トラムをめぐる 」の富山港線車両の説明に書きました)。私が乗った車両は元は優等列車だったのか、通常サイズの車両に比べ、大きいライトのほうはドアは前後2箇所(片開き)で、乗降口がしっかりデッキとして分けられていて、ややハイグレード感を感じさせました。
それにしても何でこんなに大きいんでしょう。子供のころ横須賀線の電車に見慣れていた自分にはやはり、見るたびに「ウェ」という気がしてしまいます。・・・最近は少し慣れたけれど。
もっとも、昔の姿を知っている方からすれば今のほうが「小さすぎる」なんて思えるのかもしれませんね。






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