このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


南東北の車窓から



今回は全てJRがらみです。



仙石線の電車「マンガッタンライナー」。石巻市にある「 石ノ森萬画館 」を最大限活用した町興しの一環のようです。地はステンレスのまま、絵を貼り付けた感じ。石巻駅にて2010年5月3日撮影。
関係ありませんが、後ろに見える駐車場つきのピンクの建物が石巻市役所です。もとはショッピング施設だったそうですが、違和感が…北上駅の前にも市役所じゃないけど似たような境遇の建物がありました。地方都市の駅前は厳しい…普通の飲食店がどんどんなくなっていくので、鉄道旅行者にも。




1号の成功に気を良くして作った?「マンガッタンライナー2(Ⅱ)」。絵の地まで塗っています。この先頭車両で迫ってこられたら、身にやましい覚えのある人間なら思わず隠れたくなる・・・か?始発駅のあおば通駅にて5月2日撮影。




石巻線・気仙沼線の前谷地駅にて5月3日撮影。ここへ来れば「国鉄顔」気動車の別の色が、と思ったが見込み違いで、以前会津若松から乗った只見線と同じ配色でした。一番左が小牛田経由古川行き、真ん中が気仙沼行き、先頭車両の上部しか見えていないが一番右に止まっているのが当駅始発の女川行き。




石巻線の終点・女川駅にて保存されているキハ40。表示幕に「鈍足」とある遊び心が。
後で調べたら隣接する温泉施設の休憩室として開放されているとか。ああ入っておくんだった。5月2日撮影。

追記:週刊誌「AERA」に掲載された震災後の写真の中に、駅から離れた道路上に流されて横倒しになっているこの車両が写っていました。



大船渡線気仙沼‐鹿折唐桑駅間にて。よく晴れて汗ばむ陽気の中、気仙沼駅から港のほうへ歩いていく道すがらこれはいい!と思ったポイントを見つけたが自分なりに生かしきれたといえるのかどうか。5月3日撮影。




磐越西線を走っている110系気動車。白と草色の定番色とは違う、でもこれはこれできれいな塗色です。酒田駅にて5月5日撮影。





※2011年3月11日に発生した大地震と津波等により、東北・関東の太平洋側を中心に大きな被害が出、多くの方が亡くなりました。犠牲者の方々のご冥福をお祈りしますとともに、時間はかかろうともいつの日か必ず復興することを信じ、祈念致します。
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