県神社
（あがたじんじゃ）
橋姫神社
（はしひめじんじゃ）

県神社

• 木花開耶姫（このはなさくやひめ）を祭った神社。
• 創建などは不明だが１０５２年、平等院の建立の際藤原頼通が鎮守としたと伝えられる。
• 県とは大和政権が西日本の要地にもうけた地域組織。
• 毎年６月５〜６日に「暗夜の奇祭」として有名な県祭りが開かれる。
• 良縁・安産の守り神です。

橋姫神社

• 瀬織津比め（せおりつひめ）を祭った、宇治橋の守り神。
• 創建などは不明。元は宇治橋の西にあったが、１８７０年の洪水で流失し、現在地に再建された。
• 源氏物語の宇治十帖の最初は「橋姫」であり、その古跡となっている。
• 橋姫にはわら人形の呪いなどの伝説を持つ女性であり、橋姫にちなみ、県神社とは反対に縁切りに霊験あらたかとされている。

県神社の入り口。見ての通り良縁安産にいいらしいです。平等院の裏口の参道の近くにあります。車で行くと割と分かりやすいです。

県神社の本堂。ひっそりとたたずむふんいきがなつかしさをも感じさせてくれますが、ふつうの神社です。でも、縁結びの神らしくおみくじなども数多く結ばれています。県祭りの時はいつもはひっそりとしているのがうそのようににぎわいます。

橋姫神社の入り口。注意してみないと見逃してしまうぐらいひっそりとしてます。境内も縦横１０ｍあるかないかのせまさですし、社務所もありません。右の青い物体は説明書きです。

橋姫神社の境内とも言えるのが、この２つの社です。水の守り神である住吉神社もいっしょにまつられています。縁切りなんですが、千羽鶴がいっぱいありました。縁結びだけでなく、悪縁を切りたい人もいるのも事実です。そう言う世の中の縮図のような神社かもしれません。

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