このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

京都府立植物園
(きょうとふりつしょくぶつえん)



正門写真は正門です。地下鉄から行くと、この反対側の北門の方が近いです。とにかくまわりは木々のオンパレード。初春は梅からはじまり、紅葉で終わる1年の木々の変化が非常に美しいです。そうそう、初めてのデートでここに行くとそのカップルは別れるなんて、変な言い伝えがあるそうです。なぜかは知りませんが・・・
園内園内です。とにかく広く、どこから見ていいかけっこう迷います。やはり季節に応じたものを見るのがいいんでしょうが。けっこうおすすめなのは洋風庭園のバラ。ふだんでもけっこう整っており、何か西欧に迷い込んだような感覚を味わえますが、バラのシーズンは多種多彩のバラが彩りを添えてくれます。
温室日本最大級と言われる温室です。ユニークな造形もなかなかのものです。中はそれぞれの植物に応じた気候で栽培されています。しめった場所、乾いた場所などけっこうきめ細かな世話がされており植物が青々と葉っぱを茂らせています。
温室内のバナナ温室の中です。ちょうどバナナが実ってました。ゴレンシ(スターフルーツ)やカカオも実ってました。もちろんとってはダメですが(笑)けっこうおすすめなのはラン園。コチョウランやデンドロビウムなどが自然のままで花を咲かせています。
交通☆☆☆☆北山門は地下鉄烏丸線北山駅より徒歩2分。
ただし、正門には20分ほど歩きます。
正門が遠いって言うのも何か不思議ですが・・・
料金☆☆☆☆
駐車料金
入園料200円。
温室入場料はさらに200円。
ここまで見るとけっこう良心的ですが、
駐車場の料金が800円は高すぎ!
家族向けなのにこの矛盾は疑問。
公共の交通を使ってほしいって言うことでしょうが、
ここまで露骨なのは・・・
インパクト☆☆☆植物の生の姿が楽しめますが、
植物しかありません。
梅やバラなどは確かにきれいです、
ながめていてもあきません。
ただし、植物以外のものはないので
植物とのコントラストは楽しめませんが・・・
疲労度☆☆とにかく広大、全部見ようと思ったら
1時間半は必要です。
階段などはまったくないのと、そこかしこにある
植物をながめれば、けっこう疲れは感じません。
おみやげ売店はあります。
でも、ここならではって言うのは・・・
鉢植えがほしければ園芸店に行けばいいですし、
素直に休む場所と思うのが無難。
おすすめ☆☆とにかく植物を見るための場所。
京都ならではの風景、風流とは言いがたいですが、
その植物の生の美しさを
ダイレクトに味わいたいのならけっこう面白い場所です。
ただ、観光で行く場所とは考えづらいですが・・・
近くに他のスポットもないですし、
ガーデニング好きでよっぽど時間に余裕がある人以外は
あまり観光で考えない方がいいかもしれません。
京都市民の憩いの場所と考えるのが無難かも。

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