このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
御所の入り口に当たる門(御門:ごもん)です。この御門は建礼門と言います。御門はこのほかにも5カ所あります。建礼門は天皇や外国の元首のみが使います。一般の参観は清所御門、春秋の一般公開は宜秋門を使います。 | ||
京都御所の正殿である紫宸殿です。ここで天皇の即位の礼が行われます。白砂の中に浮かび上がるような左右に長い高床式の宮殿建築は、京都の寺には見られない優雅さを見せてくれます。 | ||
紫宸殿の内部です。奥に見えるのは即位の礼の時に天皇が座る高御座(たかみくら)と御帳台(みちょうだい)です。ちなみに今の天皇の即位の礼は東京で行われましたが、その時にはこの高御座と御帳台が東京に運ばれたそうです。 | ||
大きい池を中心にした御池庭と呼ばれる庭園です。葉の色が池に映えて、平安時代の貴族のような気分にもさせてくれます。この庭園に向かい合うように蹴鞠の庭があり、平安時代の気分をいっそうかき立ててくれます。 |
交通 | ☆☆☆ | 地下鉄烏丸線烏丸今出川駅または 烏丸丸太町駅より徒歩5分。 または京阪丸太町駅または出町柳駅より徒歩15分。 京都御苑内にあります。 |
料金 | ☆ | 春と秋に一般公開が5日ほどあります。 それ以外の日に参観する場合は 宮内庁京都事務所に申し込みが必要です。 くわしくは こちら を。 参観料はただですけど、かなりめんどくさいです。 |
インパクト | ☆☆☆☆ | 一歩足を踏み入れると、 平安時代にタイムスリップしたような感動を味わえます。 特に紫宸殿や清涼殿は枕草子など平安文学の舞台、 平安貴族の気分を味わいながら歩くことができます。 中の装飾などもかなり手がこんでいて、 ずっといてもあきさせません。 |
快適度 | ☆☆☆ | けっこう広いため、かなり歩きますが 坂とかはないのでそんなにきつくはないです。 ただ、一般公開の日はそれ以上にきついものが・・・ くわしくは特別拝観のコーナーで。 |
おみやげ | ☆☆ | 一般公開の日には中に売店もあり ガイドブックやなぜか京みやげなども売ってます。 のぞいてもいいんですが、あの人出では・・・ |
おすすめ | 一般公開 ☆ それ以外 ☆☆☆☆ | ふつうに見るのならけっこうめんどくさい手続きがいりますが、 それでも京都の本来の姿、平安時代のふんいきを 一番残しているような場所です。 めんどくさいですが、御所を存分に味わうのなら 手続きをして一般公開の日以外にぜひ見て下さい。 一般公開の日は味わうどころではありませんので。 |
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