このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

法然院
(ほうねんいん)



参道哲学の道をわきにそれてしばらく行くと、法然院の参道があります。分かりにくいですが、道案内の標識があるので、そちらを参考にするといいでしょう。森に包まれ、静かなふんいきがただよってます。
三門と砂盛りわらぶきの三門をくぐるときれいな砂盛りが左右にあります。素朴ながらもこのコントラストがかなり美しく、これだけを見るのも十分に価値があります。何となく田舎の寺に来たような気分にさせてくれます。
本堂本堂です。中には恵心僧都作の阿弥陀如来像と法然の自作の木造が安置されています。さらに方丈もあり、こちらは桃山御陵の移築です。でも、これらの公開は11月に行われる特別拝観のみです。だからでしょうか、ふだん見ると言うよりもはちょっとした休憩場所になってます。
谷崎潤一郎の墓本堂などがある場所と反対方向に墓地があります。その中にあるのは『細雪』などで知られる作家、谷崎潤一郎の墓です。墓地の奥、しだれ桜の根元に眠っています。春はしだれ桜が咲き、彩りを添えてくれますが、墓地だと桜を見るにしてもちょっと落ち着けないかもしれません。
交通☆☆京阪出町柳駅より徒歩30分。
哲学の道を南に進むとあります。
料金ふだんは
☆☆☆☆☆
境内は全部ただですが、由緒書きなどもくれません。
春と秋の特別拝観は有料です。
インパクト三門、砂盛り、谷崎潤一郎の墓と
見るものはふだんはそれだけ。
紅葉の時はそれなりにきれいですし、
しっとりと落ちついた境内はそれなりにゆったりと過ごせますが、
ここまで見るものがないのはちょっと・・・
快適度☆☆☆☆そんなに境内は広くありません。
10分もあれば見終わってしまいます。
特別拝観以外の時は見るところもほとんどないですし。
おみやげ何も売ってません。
周辺でもおみやげはありませんので、
ここでおみやげは期待しないように。
特別拝観の時はちがうかもしれませんが未確認です。
おすすめ紅葉を見る、谷崎潤一郎の墓参り以外には
見るものが本当にないです。
素朴な感じは確かにいいんですが。
じっくり見ようと思ったら、
特別拝観に期待する方がいいかもしれません。
特別拝観は春と秋の各1週間ほどですので、
行けたらまた別に特集します。

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