このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
本来なら西本願寺一番の見どころが飛雲閣です。何しろ京都では金閣・銀閣と並び、京都三名閣の1つなんですから。でも、西本願寺の秘宝とも言えるものですし、そう簡単には見られません。でも、偶然にも飛雲閣をただで見られる機会が得られました。予約でいっぱいになってしまったそうですが、運良く予約が取れました。
入場料 | ただです。ただし、往復はがきで事前に申し込むことが必要。 |
期間 | 2000,9,21〜25まで。午後3時10分からの公開です。 |
豊臣秀吉の建てた聚楽第の一部と伝えられる。3層で中心がズレながら唐破風や入母屋の屋根を配置し、左右非対称の美しさを見せている。本来は船で1階の舟入の間より出入りした。2階は歌仙の間と呼ばれ、三十六歌仙が障子に描かれている。3階は星をつかむことができるくらい高いと言うことで摘星楼と呼ばれる。
寛永年間に整備された、桃山・江戸初期の書院造りの代表作。現在でも西本願寺の接待などで使われている。特に鴻の間(対面所)は203畳の大広間で非常に豪華な書院造り。
2000,9,25 特別公開の最終日です。この日も300人近くの人が見に来ました。東人もその中の1人ですが(笑)
唐門を背にしたときにこのような感じで見えます。この門の奥に書院があります。書院には参拝部分室より入ります。右端には能の舞台の屋根がちょこっと写ってます。飛雲閣は向かって右奥で、さくや壁で完全にカバーされていて境内からは全く見ることができません。 |
西本願寺の秘宝中の秘宝のようで、建築物なのに両方とも撮影禁止でした。美しさを見せられないのが残念です。寺でただでもらえる由緒書きには両方とも写真が写ってますんで、こちらで楽しむしかないようですが・・・ |
と思いきや、飛雲閣は高さがあるだけあって、一部だったらちゃんと見える場所があります。境内から出て、堀川通りの横断歩道を渡って道路越しに見ると、3階部分だけですが、このように見ることができるんです。唐破風の屋根の一部も何とか見えますので、ちょっとでも見たいという人はこのポイントをお見逃しなく。 |
特別度 | ☆☆☆☆ | 本来なら5/21の1年に1度の特別公開、5000円かかるところが 往復はがき代だけですみましたし、写真撮影禁止に文句を言うのも ぜいたくでしょうね。 三名閣と言われるだけあって、確かに飛雲閣は見ごたえあります。 もし経済的に余裕があり、5/21に京都に来ているのなら、 見てみることをおすすめします。高いですけどね。 |
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